巨人がヤクルトとの上位対決制し2位死守 中島V打、ビエイラは26戦連続零封

3

2021年08月18日 21:44  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

巨人のビエイラ (C) Kyodo News
● ヤクルト 2 − 3 巨人 ○
<14回戦・松山>

 0.5ゲーム差で迎えた2位と3位の上位対決は巨人が逆転勝ち。今カードは1勝1敗の五分で終わり、巨人が単独2位の座を死守した。

 巨人は先発の直江大輔が2回に村上宗隆に2試合連発となる28号ソロ、投手の9番・石川雅規に適時打を打たれて2点の先行を許し、打線もベテラン左腕・石川に苦戦。6回まで内野ゴロの間に奪った1点に抑え込まれた。

 それでも7回、この回からマウンドに上がった2番手・石山泰稚を一死二・三塁と攻め立てると、7番・中島宏之が値千金の2点適時打を放ち逆転。投げては5回途中から田中豊樹、畠世周、高梨雄平、デラロサが無安打リレーで無失点投球。

 9回は守護神・ビエイラがストレートの制球に苦しみピンチを招くも、試合途中からマスクを被っていた小林誠司がマウンドへ歩み寄り変化球主体の投球にシフトチェンジ。最後は川端慎吾を空三振、坂口智隆を一ゴロに仕留め、最少得点差を死守。連続試合無失点記録を「26」に更新し、今季12セーブ目を掴んだ。

 敗れたヤクルトは現役通算最多176勝を挙げている石川が6回3安打1失点と好投したものの、2番手の石山が2安打1四球2失点で今季5敗目(0勝10セーブ)。計4併殺と打線も繋がりを欠き、2カ月ぶりの単独2位浮上を逃した。


【動画】値千金の逆転打!中島が2点タイムリー

ベテラン #中島宏之 の
ひと振りでついに逆転👏


詰まりながらもライト前へ💥

⚾#プロ野球(2021/8/18)
🆚ヤクルト×巨人#ジャイアンツ #giants #NPB #DAZN pic.twitter.com/ntS8MhlSGP— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 18, 2021

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定