大阪桐蔭が4年ぶり4度目のセンバツ制覇 決勝でも驚異の4発…チーム11本塁打の大会新記録樹立

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2022年03月31日 14:53  ベースボールキング

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ベースボールキング

センバツ、2試合連続となる本塁打を放った大阪桐蔭・松尾
『第94回選抜高等学校野球大会』
近江(滋賀) 1 − 18 大阪桐蔭(大阪)
<決勝戦・甲子園>

 『第94回選抜高等学校野球大会』は31日、甲子園で決勝戦が行われ、3年連続13度目の出場となった大阪桐蔭(大阪)が4年ぶり4度目の優勝を果たした。決勝でも4本塁打を含む11安打14得点と強力打線が健在。大会11本塁打は1984年のPL学園(8本)を超える大会新記録となった。

 昨秋の新チーム結成から公式戦19連勝(不戦勝含む)で春の頂上決戦まで勝ち上がってきた大阪桐蔭は、序盤から小技も絡めながら得点を重ね主導権を奪取。3回には3番・松尾汐恩が2戦連発となる2ランホームランを放ち、今大会屈指の好投手・山田陽翔を3回途中4失点でノックアウトした。

 代わった左腕・星野世那にも抜け目ない打線が襲いかかり、3回二死から6番・田井志門が1号ソロ、6回に5番・海老根優大が2号3ラン、8回に2番・谷口勇人が2号満塁ホームランと猛打炸裂。6回以降は3イニング連続4得点のビッグイニングで突き放した。

 投げては背番号11を背負う左腕・前田悠伍が7回2安打1失点(自責0)と好投。最後は8回から登板した背番号10の右腕・川原嗣貴が2イニングを投げきり胴上げ投手となった。

 京都国際(京都)の出場辞退に伴う代替出場で勝ち進んだ近江(滋賀)は、滋賀県勢初のセンバツ決勝進出で、春夏通じて初優勝を目指したが及ばず。準決勝で死球を受けたチームの大黒柱・山田は2回0/3で3安打2四死球4失点(自責3)で降板し、そのまま途中交代。打線は4安打に抑え込まれ、適時失策で1点を返すのがやっとだった。


【大阪桐蔭の本塁打一覧】

▼ 1回戦 vs.鳴門(徳島)
なし

▼ 2回戦 vs.広島商(広島)
不戦勝

▼ 準々決勝 vs.市和歌山(和歌山)
谷口勇人 (1号ソロ)
星子天真 (1号3ラン)
伊藤櫂人 (1号ソロ)
工藤翔斗 (1号2ラン)
伊藤櫂人 (2号2ラン)
海老根優大(1号2ラン)

▼ 準決勝 vs.国学院久我山(東京)
松尾汐恩 (1号2ラン)

▼ 決勝 vs.近江(滋賀)
松尾汐恩 (2号2ラン)
田井志門 (1号ソロ)
海老根優大(2号3ラン)
谷口勇人 (2号満塁)


【動画】今大会11本目は満塁ホームラン!決勝でも大阪桐蔭の猛打炸裂
📡第94回センバツ🌸

<決勝>
近江 1 − 18 大阪桐蔭(8回)

🔻大阪桐蔭のホームラン
1回戦:なし
準々決:谷口 星子 伊藤 工藤 伊藤 海老根
準決勝:松尾
決勝戦:松尾 田井 海老根 谷口 🆕

🎦 @SenbatsuLIVE
✅ チーム11本目は満塁ホームラン🔥#センバツ pic.twitter.com/56UETe8VcO— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) March 31, 2022

このニュースに関するつぶやき

  • 事実上プロ野球選手候補プール校で之迄は決勝迄に他の同レベル校に阻まれた故で流石に近江も勇戦敢闘も此処迄で格の違い故の敗北で逆に云うなら当然の結果だ
    • イイネ!8
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