有働由美子が涙…新しい地図の音楽番組出演で「３人のことも歌詞が重なった」香取慎吾は感謝

稲垣吾郎（50）草なぎ剛（50）香取慎吾（47）が14日放送の日本テレビ系音楽番組「with MUSIC」2時間スペシャルにそろって出演した。

冒頭でMCの有働由美子が「SMAP解散してから音楽番組に3人いっしょに音楽番組に出演するのは、今回が初めてなんです」と紹介。3人は登場し一礼した。

3人はSMAP時代に出場したNHK紅白歌合戦で司会の有働と顔を合わせた際の思い出話なども披露。草なぎと香取のユニット「SingTuyo」の楽曲で、作詞を上野樹里、作曲・編曲を夫のトライセラトップス和田唱が担当した「眩しい未来」、稲垣のソロ曲「SEASONS」、3人が歌うパラスポーツ応援ソング「雨あがりのステップ」の3曲をテレビ初披露した。

「雨あがり−」の前には、有働がパリパラリンピックの車いすラグビーにプライベートで行っていた際、同曲を「毎日パリで聞いていた」と告白。有働は「歌詞がパラアスリートのことも表しているし…」と、重い扉を開けて新しい道を切り開く歌詞の内容を説明したところで、少し声を詰まらせ「なんか3人のことも、歌詞が重なった感じがしたんですけど、そういう歌ですか？」と聞くと、目を真っ赤にうるませた。

香取は「初めて歌ったときにパラスポーツのイベント会場で歌って『ああ、そういえば久々に3人で歌を歌っているんだな、今』とか、自分たちにも向けての曲になっていて、グッとくるものがあって、こうやってまた歌っていくのかなって」と振り返ると「久々に歌番組に呼んでもらえて、歌えるのが本当に幸せです」と続けた。

有働は目を潤ませたまま、気持ちを落ち着かせるように「それではご準備の方をお願いします」と3人をステージに導いた。

SNSでは「有働さんの涙を初めて見た」「5人のことも色々見たり聞いたりしての涙なんだろなぁ…」「有働さんの涙が色々なことを物語るよ」「有働さん涙ぐんでるの観て、私も涙溢れてしまいました」「雨上がりのステップの話をする有働さんの涙にもらい泣き」などのコメントも見られた。