【ラグビー】日本代表がPNC決勝進出!準決勝でサモアに49−27 頂点かけ21日フィジー戦

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2024年09月15日 17:26  日刊スポーツ

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日本対サモア 後半、トライを決める藤原(中央)(撮影・宮地輝)

<ラグビー・アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024:日本49−27サモア>◇15日◇準決勝◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆1万4893人



5年ぶりの優勝を目指す日本代表(世界ランク14位)が、決勝進出を決めた。


23年秋のW杯フランス大会で勝利したサモア(同13位)を49−27で下し、通算7勝12敗。決勝は環太平洋王者を懸けて、21日に大阪・花園ラグビー場でフィジー(同10位)と対戦する。


午後3時時点で気温32度。厳しい残暑の秩父宮で、日本が前半からスイッチを入れた。キックオフの落球を逃さずに、一気に相手陣へ侵入。前半6分にFB李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)の防御裏へのキックに反応した、CTBディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が先制トライを挙げた。同10分には細かいパスをつなぎ、トライ目前で相手が反則。ペナルティートライでリードを14点に広げた。


反則からPGでの失点などで21−13に迫られたが、前半39分には連続攻撃から主将のSO立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が左大外へロングパス。FB李がトライを決めきり、28−13と主導権を握って前半を折り返した。


後半に入っても4分、右サイドをタックルされながらのオフロードパスでつなぎ、フランカー下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)がトライ。流れを渡さず、35−20の18分にはSH藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)がラックサイドを突いてトライを挙げた。最後までサモアにリードを許さなかった。


日本は1次リーグから3連勝で決勝に進出。難敵のフィジーに立ち向かう。

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  • 久しく見てないな♪ワールドカップであんだけ盛り上げておいて人気を低迷させるようなメディアが気に入らない。どうでもいい番組ばかり見せるなよな。
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