駒木根葵汰×新原泰佑『２５時、赤坂で』続編放送決定「熱量に負けずに僕たちもより洗練されたものを」【コメント全文】

　俳優の駒木根葵汰と新原泰佑がW主演を務め、2024年4月期に放送されたテレビ東京系『２５時、赤坂で』（2024年）の続編『２５時、赤坂で Season2』が10月期に同局で放送されることが22日、発表された。W主演キャストが続投し、両片思いの末にようやく結ばれた2人のその後を描く。

【写真】2人で協力！風船を抱き合ってつぶす駒木根葵汰＆新原泰佑

　前作は、美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優の羽山麻水（はやまあさみ／駒木根）と、オーディションを勝ち抜き、『昼のゆめ』での羽山の相手役に大抜てきされた新人俳優・白崎由岐（しらさきゆき／新原）が美しくも切ない恋に落ちていく様子を叙情的に描いた、芸能界を舞台にしたラブストーリー。2024年4月期に実写ドラマ化された2人の切なく美しい恋物語は、海外でも話題を呼んだ。原作は、累計165万部超えの夏野寛子氏による同名作。海外でもイベントを開催し、視聴者からは続編を熱望する声が続出していた。

　羽山を演じる駒木根は『機界戦隊ゼンカイジャー』（テレビ朝日）や『天狗の台所』シリーズ（BS-TBS）で主演を務め、『伝説の頭 翔』（テレビ朝日）、『いつか、ヒーロー』（朝日放送）、『やぶさかではございません』（テレ東）など数々の注目作に出演。ラジオ番組『レコメン！』（文化放送）のレギュラーやモデルとして幅広く活躍している。

　白崎を演じる新原は『男子高生ミスターコン2018』にてグランプリ受賞後、俳優として活動を開始し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK）、松坂桃李演じる主人公の兄役で鮮烈な印象を残した日曜劇場『御上先生』（TBS）など、話題作に出演。さらに、第32回読売演劇大賞で杉村春子賞の受賞や、公演中のミュージカル『梨泰院クラス』に出演するなど、映像と舞台を股にかけた幅広い活躍を続けている。

　監督陣には映画『山田くんとLv999の恋をする』、『ジャックフロスト』（MBS）の安川有果氏、『体感予報』（MBS）の船曳真珠氏、映画『おろかもの』の芳賀俊氏が集結。話題作を世に送り出し続ける注目の監督とともに、より甘く切なく美しい、強度を増した芸能界ラブストーリーを届ける。

　さらに、解禁を記念して主演2人の写真が公開された。約半年ぶりにキャスト・スタッフが一堂に会し、再会を喜びながら行われた撮影では終始息がぴったりな様子。2人のまなざしからは続編に対する想いが伝わってくる写真となっている。

　羽山と白崎は、胸に秘めた思いをついに通わせ、晴れて恋人同士となった。人気俳優として順風満帆に仕事をこなす羽山、注目の若手俳優としてステップアップした白崎は、多忙なスケジュールのわずかな隙間を縫い、羽山の家で甘く愛おしい時間をともにしていた。予定どおり撮影準備に入った『昼のゆめ』のスペシャルドラマだが、そこで2人の恋人関係に波乱を呼び起こす出来事が起こる。その後、Season2は原作でも人気を博す“舞台編”にも突入。2人の俳優、ライバル、恋人同士としての人生はどんな未来を迎えていくのか描く。

【コメント】
■駒木根葵汰（羽山麻水役）
たくさんの方の想いがひとつになり、長い間応援してくださった皆さまに『Season2』のご報告ができることをうれしく思います。この作品は海を越え多くの地域の方に届きそして支えていただきました。約1年たった今でも変わらぬ熱量で見守ってくださる方が多く、たくさんの愛にあふれたすてきな作品に携わることができたんだなと実感するとともに感謝の気持ちでいっぱいです。その熱量に負けずに僕たちもより洗練されたものをお届けできるように気が引き締まっています。

2人の繊細な愛の物語に『Season2』では新たなスパイスが加わり、芸能界ならではの葛藤や生きづらさ、夏野先生が描く作品を丁寧に演じていこうと思います。羽山麻水として生きる日々をかみしめ、責任感を持って向き合いますので楽しみにお待ちください。

■新原泰佑（白崎由岐役）
白崎由岐をまた生きることができることを本当にうれしく思っております。これもひとえにこの作品を愛してくださった皆さまのおかげです、前作から1年あまりが経った今でも変わらぬ愛をありがとうございます。

『Season2』は前作とは違う関係値、お互いが俳優としてキャリアを積んでいく中でいかにして2人の愛を積み重ね、そして深めていくのか。さらに白崎においては、僕自身も大好きな“舞台編”が待ち受けています。舞台での芝居も愛してやまない僕が1番興奮しております。どんな表現をしようか、白崎だったらこんな舞台の立ち方なのでは、など、さまざまな想像が頭を駆け巡ります。続きではありますがまた色の違うまだ見ぬ新しい赤坂になる予感がしています。安川監督をはじめとした監督陣、家族のようなスタッフやキャストの方々、そして何より1番は駒木根さんとたくさん話し合い、また『２５時、赤坂で』の世界を皆さまにお届けできるよう尽力いたします。

■夏野寛子氏（原作）
ドラマ『２５時、赤坂で』の続編制作が決定しました！視聴者の皆さまの応援と、製作陣の皆さまの情熱があっての実現だと思います。ありがたいのと同時におめでたいなぁという気持ちです。続編では、ドラマならではの展開がさらに盛り込まれ、彼らの新たな一面が見られるストーリーになりそうで私も楽しみにしています。両思いのその先を描くこの続編が、BLの楽しさをさらに広げてくれるものになればうれしいです。溶けそうな夏を乗り越えて、皆さん健康無事に放送日を迎えられますように！

■江川智氏（プロデューサー）
昨年4月にドラマ化させていただいた『２５時、赤坂で』、ついに続編が決まりました。うれしい！前作はおかげさまで国内外の多くの方に愛していただくことができ、万感の思いでした。今回は『昼のゆめ』の続編、そして原作でも高い人気を誇る“舞台編”を描いていきます。駒木根さん、新原さんに再びW主演を飾っていただき、晴れて恋人となった羽山白崎のその先のラブストーリーを丁寧に描きます。より深く、より甘く、より切ないドラマ『２５時、赤坂で Season2』、どうぞ10月の放送をお楽しみに。