高校生役→半年で先生役を演じる影山優佳 (C)ORICON NewS inc. 俳優の影山優佳(24)が2日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『こんばんは、朝山家です。』(7月6日スタート、毎週日曜 後10:15)の制作発表会見に登場した。影山はわずか半年で高校生役と先生役を演じ分けたことを明かし、両方の立場を演じた感想を語った。
【集合ショット】和気あいあい!笑顔を見せる影山優佳&小島健ら 今作は、脚本・監督を手掛ける足立紳氏が自身の連載日記『後ろ向きで進む』をベースに執筆。“キレる妻”の朝山朝子と“残念な夫”の朝山賢太という衝突不可避の夫婦が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘のホームドラマとなる。
本作で影山は、朝山家の長男・晴太のクラス担任を演じる。学校を欠席しがちで同級生とも良好な関係を築けない晴太を適切な声がけで優しく見守る役どころだ。
影山は本作で教師役に初挑戦。今年1月期の日曜劇場『御上先生』(TBS系)では高校生役を演じていたが、それからわずか半年で今度は教師を演じることに。「つい最近まで学生役をやっていたのでそのギャップもありましたが、両方の立場でお芝居をさせていただいたのはすごく学びになりました」と語る。
演じる中で感じたことについて聞かれると「晴太君のうかがい知れない心の内を、何とかくみ取ろうと新人の先生なりに頑張ってみたり、でもそれがうまくいかなかったりという葛藤を意識しました。役としてだけじゃなく、コミュニケーションの一つとして難しさと楽しさを晴太君から教えてもらった時間でした」と撮影を振り返った。
会見には中村アン、小澤征悦、さとうほなみ、小島健(Aぇ! group)、渡邉心結、嶋田鉄太、松尾諭、足立紳氏、足立晃子氏も登場した。