
寒波の影響で、今夜(3日)から明日4日朝にかけては全国的に今シーズン一番の冷え込みになりそうです。都心は今季初めて5℃を下回る予想です。通勤・通学の際は、日本海側は積雪や路面の凍結に注意。太平洋側も厳しい冷え込みにご注意ください。
明日4日朝は全国的に厳しい冷え込み 都心は今季初めて5℃以下
強烈な寒気の影響で、明日(4日)の朝にかけては、全国的に今シーズン一番の冷え込みとなりそうです。札幌は氷点下6℃。関東から九州にかけての市街地でも3℃前後まで下がる所が多く、東京都心は今季初めて5℃を下回りそうです。冷たい北寄りの風も吹いて、震える寒さになりそうです。通勤、通学の際はダウンコートにマフラーなど防寒対策は万全にしてお出かけください。
日本海側は積雪の急増や路面の凍結に警戒

今夜(3日)から日本海側は東北や北陸を中心に広い範囲で大雪の恐れがあります。
明日(4日)午後6時までの24時間予想降雪量は、東北や北陸の山沿いで50センチ以上のドカ雪が予想され、東北の平地でも多い所で40センチとまとまった雪になりそうです。12月上旬にして、真冬のような大雪に警戒が必要です。強い風も吹き荒れて、吹雪で見通しも悪くなりそうです。今夜は不要不急の外出はできる限り控えるようにしてください。
また、雪が積もらなくても、明日(4日)朝の冷え込みで路面が凍結する恐れがあります。通勤、通学の際は、お出かけ先の気象情報とともに交通情報も併せてご確認ください。
気温と服装の目安

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お出かけされる方は、服装選びに注意が必要です。
気温ごとの服装の目安を見ますと、15℃前後はセーター、10℃前後はトレンチコートなどの薄手のコート、がちょうど良い体感です。そして、10℃を下回ると冬のコートが必要で、さらに5℃以下では、ダウンコートが欲しくなってきます。
気温だけでなく、風の強さや日差しがあるのとないのとでは、体感も変わってきます。お出かけの際は重ね着で調節しやすい服装がおすすめです。
