【スピードスケート】オランダ世界王者激怒 接触の中国選手に詰め寄る「泣きたいが泣けない」5位

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2026年02月12日 05:45  日刊スポーツ

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中国の廉子文(左)と交錯するオランダのベンネマルス(AP)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇11日(日本時間12日)◇男子1000メートル決勝◇ミラノ・スピードスケート競技場


【ミラノ=松本航】世界王者のユップ・ベンネマルス(23=オランダ)が激怒の末に、メダルを逃した。


11組で臨んだ廉子文(中国)とのレース。インとアウトを変える際に廉と接触した。バランスを崩したことが影響し、1分7秒58でフィニッシュ。怒りのあまり廉に詰め寄り、オランダのファンでオレンジに染まった客席からはブーイングとなった。


アウトからインに変更する選手に優先権がある状況下で、アウトから入った自身が優先されず廉は失格。ベンネマルスは5位にとどまった。


全レース終了後に再レースが行われたが、疲労がある状況下で単身の滑りとなり、タイムは伸びなかった。


ベンネマルスの次に滑っていた12組の寧忠岩(中国)が1分7秒34で銅メダルを獲得。


接触で減速したベンネマルスとのタイム差は、わずか0秒24だった。


ベンネマルスにとっては、悔やんでも悔やみきれない痛恨事となった。


5位確定後、冷静さを取り戻したベンネマルスは、取材エリアで「完全に疲れ切っている。少なくとも銅メダルは、私のものだった。泣きたいけれど泣けない」と無念さをにじませた。


4年に1度の大舞台。まさかの展開で、25年世界選手権を制した実力者が表彰台に上がれなかった。


ジョーダン・ストルツ(21=米国)が、五輪新記録となる1分6秒28で金メダルを獲得した。

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  • 男子マススタートでも前回韓国が戦略的に1人を犠牲にしてメダル候補を抑えることで李承勲選手が金メダルとっていたので、こういうのも戦略だから否定しませんけど、なんだかなあ。
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