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<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇11日(日本時間12日)◇男子1000メートル決勝◇ミラノ・スピードスケート競技場
【ミラノ=松本航】世界王者のユップ・ベンネマルス(23=オランダ)が激怒の末に、メダルを逃した。
11組で臨んだ廉子文(中国)とのレース。インとアウトを変える際に廉と接触した。バランスを崩したことが影響し、1分7秒58でフィニッシュ。怒りのあまり廉に詰め寄り、オランダのファンでオレンジに染まった客席からはブーイングとなった。
アウトからインに変更する選手に優先権がある状況下で、アウトから入った自身が優先されず廉は失格。ベンネマルスは5位にとどまった。
全レース終了後に再レースが行われたが、疲労がある状況下で単身の滑りとなり、タイムは伸びなかった。
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ベンネマルスの次に滑っていた12組の寧忠岩(中国)が1分7秒34で銅メダルを獲得。
接触で減速したベンネマルスとのタイム差は、わずか0秒24だった。
ベンネマルスにとっては、悔やんでも悔やみきれない痛恨事となった。
5位確定後、冷静さを取り戻したベンネマルスは、取材エリアで「完全に疲れ切っている。少なくとも銅メダルは、私のものだった。泣きたいけれど泣けない」と無念さをにじませた。
4年に1度の大舞台。まさかの展開で、25年世界選手権を制した実力者が表彰台に上がれなかった。
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ジョーダン・ストルツ(21=米国)が、五輪新記録となる1分6秒28で金メダルを獲得した。
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