【西川貴教】「4が赤で5が青。7がギリ、ピンク」数字に色が付く “共感覚” は世界的スターとの共通点

歌手の西川貴教さんが、映画『ファレル・ウィリアムス：ピース・バイ・ピース』ジャパンプレミア試写会にスペシャルゲストとして登壇しました。
 

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「ゲット・ラッキー」「ハッピー」を始め、驚異的な数のヒット曲を世に送り出す一方で、自身のファッションブランドでストリートの流行を生み出すなど、音楽界のみならずポップカルチャー界で最も革新的な存在といえるファレル・ウィリアムス。70年代バージニア・ビーチで生まれた孤独な音楽少年が、一歩ずつ前進しながら世界的ヒットメーカーになるまでの旅路を、全編レゴ®︎アニメーションで初映画化。

 

一足先に映画を観た西川さんは、“自伝というか、自分のこれまでの生き方を文章にしたためたりとか、いろんな形で表現できると思う。中には表現しづらかったり、自分の内側にあるものだったりするので「見せていいもんか」とか考えることもあるんですが、これをうまいこと「レゴ」を使うことで、いろんなものがぼんやりするんですよ。その加減が絶妙だし、この映画作りにレゴを選んだって発想も、すごくファレルらしい”と、感想を伝えました。
 

また、“僕らもそうですけど、日向に出てる時を皆さんにご覧いただいてる。僕の中では、そこに辿り着くまでに何年も潜っていた時期があった。そこを彼も同じようにたくさんの経験をされて今があるっていうのを仰ってますし、レゴを使うことで、重くならずに真っ直ぐ届いてくる印象があった”とファレルとの共通点を語りつつ、映画を絶賛。
 

ファレルは、音を色として感じる共感覚を持っていることで知られていますが、西川さんも共感覚を持っていると司会者から紹介された西川さん。“共感覚って言われたから「あ、そうなんだ」と思っただけで、皆もそうだと思ったんですよ。数字に色が付いてると。2が黄色で3は色が付いてない。1が白。4が赤で5が青。6が緑で、7がギリ、ピンクなのかな？8が...黒。決してちゃんとパレットに揃ってるわけじゃなくて、自分の中にあるもので”と饒舌に説明するも、司会者や観客は想像が及ばない様子。

“ミュージシャンの方で他に共感覚をお持ちの方は？”と司会から聞かれた西川さんは、“そんな話、したことないですからね。” と、戸惑いながらケムに巻いていました。

【担当：芸能情報ステーション】