大竹しのぶ、長男・二千翔さんの結婚を発表　相手は「すてきな20代の…」減量してお見合い臨む

女優の大竹しのぶ（67）が11日放送のNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」（水曜午後9時5分）に出演。長男の二千翔（にちか）さんが結婚したことを報告した。

番組の中盤で大竹は「実際40歳にもなって彼女もいないってこともあって、『この人はどうですか？』みたいなお手紙をもらったこともありましたが…。もう、明石家さんまさんがもうテレビ番組で言ったように彼女ができたんですね。それを私がラジオで言うのもプライベートなことなので、別に芸能人でもないし、言うのもあれかなって思ったんですけど」と前置きし、「なんと、長男がですね、めでたく結婚いたしました〜！　パチパチパチパチパチ…やったー。スタジオのみんなも…ありがとうございます。本当にありがとうございます。本当にうれしいです」と、長男の結婚を発表した。

そして、「1年半前のお正月に今年の目標を言わなくちゃいけないコーナーがいつも年越しにあるんですけど『来年こそは彼女を見つけて40までには結婚したい』って宣言していたんですね。その時はもちろん彼女も全然いないし、それからほんとうに10何キロ、コロナで増やした体重をもとに戻して、体をきちんと作ってからそのお見合いみたいなことをしまして」と振り返り、「とてもすてきなお嬢さんと…20代のお嬢さんと知り合って、このたび、めでたく結婚することができました」と明かした。

そして「なんか、それまでは『お兄ちゃん大丈夫？』とか妹もすごい心配していたんですけど。『それぐらい自分でやりなよ。ごはんぐらいお母さん心配しなくていいんだよ、自分でやらせなよ』ってずーっと妹は言ってたんですね」と、長女のIMALU（35）も心配していたことを加えた。

そして「彼女はもちろん働いている人なので、なんと息子はその彼女のためにご飯を作って。しかもそれがうまいらしい」と明かし「なんなんだーーーー」と叫び、笑った。

そして「彼が40年間うちにずっといて、おばあちゃんもいて、私もいて。人がやってくれるのが当たり前。洗濯機も回さないし、ご飯も作らないし。人にやってもらうことを当たり前にして生きていた子が『何とかなるもんだよ』と言いながら、誰かのために何かをやる喜びを知っただけですごい良かったなって思いました。あと、誰かを守りたいという幸せを知っただけで、ほんとにそれだけで良かったなと思うし」と吐露。続けて「彼女には本当、ありがとうございます。こんな息子をいただいてくださってありがとうございますっていう感じですね」と感謝の意を表した。

そして「これからいろんなことが起こるだろうけど、この番組を通してみなさんと意見交換ができたらいいなーと思います。本当にご心配をおかけした皆さん、このたび、無事に結婚することができましたことをこのラジオで報告することではないんだけども、やっぱりリスナーのみんなにはちょっと知ってほしいなと思って今、今日、報告させてもらいました。失礼いたしました」と話した。