発表された広島の新ユニフォーム [写真]=ナイキサンフレッチェ広島は15日、2014シーズンに着用する新ユニフォームデザインを発表した。
株式会社ナイキジャパンがサプライヤーとなり、ホームユニフォームは広島の厳島神社の鳥居からインスピレーションを得たデザイン。近年アクセントカラーとして使用してきたディープバイオレットをメインカラーに、伝統的なサンフレッチェバイオレットをアクセントカラーとして側面に採用した。また、厳島神社の社殿からのインスピレーションで、朱塗りをイメージした発色性のある朱色であるメロンクラッシュを、首元と袖に使用して歴史・文化的な要素を取り入れている。
アウェーユニフォームは、白とグレーを基調としたストライプを採用。首元と袖には、サンフレッチェバイオレットとホーム同様に発色性のある朱色を使用している。デザインは、エンブレムに含まれている白とグレーのストライプと厳島神社境内の床(廻廊)に着目。厳島神社の廻廊には水災害から社殿を守るために水避けの溝が入っていることから、「敵地でも固い守備とクラブのプライドをかけて戦ってほしい」という願いがかけられている。
また、フィールドプレーヤーのユニフォームとともに、GKユニフォームのデザインも発表。グレーとイエロー、グリーンの3モデルとなっている。