限定公開( 6 )
猫が好きで、猫を見るだけで胸がキュンとしてしまう人なら、こんな本をぜひ読んでみてください。きっと毎日そばにいてくれる猫が、余計にいとおしく思えたり、大切にしようと思えたりするはずです。これから猫を飼いたいと考えている人にも、お勧めです。
■「ありがとう! わさびちゃん」(小学館)
カラスに襲われて重傷を負った子猫が、息を引き取るまで見守った87日間の記録をつづった本です。愛らしくて幸せそうなわさびちゃんの姿が、涙を余計に誘います。
・「ありがとう! わさびちゃん」
■「風になった伝書猫」(著者・田村元、多摩川の本屋たち)
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本当にあった話をベースにして作られた本。3匹の捨てられた子猫を拾ったミュージシャンと、野良猫ローラの魂が交差する物語。命の重みが伝わる本です。
・「風になった伝書猫」
■「あすナロにっき」「あすナロびより」(著者・たかしまてつを/中村文、角川書店)
家と塀のすきまに落ちていたという猫「ナロ」の、何気ない暮らしを写真と漫画でつづった作品。かけがえのない家族として、愛されているナロの姿に、胸がグッときます。
・「あすナロにっき」
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・「あすナロびより」
■「書店員のネコ日和」(著者・田口久美子、ポプラ社)
野良猫と仲良しな人、野良猫のことをもっと知りたい人には、共感したり、参考になったりする部分が多い作品です。書店員による猫本の名作紹介も入っており、猫本探しのヒントにもなります。重版未定なのが残念。
・「書店員のネコ日和」
■「100万回生きたねこ」(著者・佐野洋子、講談社)
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言わずと知れた猫絵本のベストセラー作品。猫好きな人だけでなく、子供から大人にまで広く愛されている作品です。
・「100万回生きたねこ」
■「猫鳴り」(著者・沼田まほかる、双葉社)
猫の一生と、人の人生が交錯していく壮大?なストーリーが楽しめる文芸作品。著者の沼田まほかるさんが実際に愛猫をみとった時の体験がストーリーに反映されており、考えさせられる作品になっています。
・「猫鳴り」
■「猫なんかよんでもこない。」(著者・杉作、実業之日本社)
元ボクサーの著者、杉作さんと、無愛想な黒猫「クロ」との心温まるストーリーを描いたコミックエッセイ。猫を愛してやまない男性にお勧めの作品。
・「猫なんかよんでもこない。」
■「人生はニャンとかなる!-明日に幸福をまねく68の方法」(著者・水野敏也/長沼直樹、文響社)
こちらも言わずとしれた猫本のベストセラー作品。心にしみる文章が、なぜか猫写真を見ながらだと笑えてしまうことも。お気に入りのページを切り取ることもできます。
・「人生はニャンとかなる!-明日に幸福をまねく68の方法」
■「猫に言いたいたくさんのこと-親愛なる君にもっと好かれる73の方法」(著者・動物・野澤クリニック院長 野澤延行、池田書店)
動物のお医者さんが、猫のさまざまな不思議な行動を解説してくれている作品です。飼い猫の気持ちや、今までわからなかった行動やしぐさの意味がわかる、興味深い一冊です。
・「猫に言いたいたくさんのこと-親愛なる君にもっと好かれる73の方法」
毎日見ている猫が、余計にいとおしく大切に思えてくる猫の本。ぜひ機会があれば、一度手に取って読んでみてください。
(ファナティック)
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