チームメートと喜ぶ長友佑都(右手前) [写真]=Getty ImagesセリエA第24節が15日に行われ、フィオレンティーナと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。長友は先発出場した。
アウェーに乗り込んだインテルは、13分にロドリゴ・パラシオが決定機を迎えた。フレディ・グアリンのスルーパスからゴール前に抜け出して、シュートを放ったが、ボールはポストを直撃した。
チャンスを逃したインテルだったが、34分に再びグアリンのパスにパラシオが反応。浮き球のパスに抜け出すと、ゴール前で飛び出してきたGKの鼻先でシュートを放って先制ゴールを奪った。
しかし、1点差のまま後半を迎えると、後半開始直後の47分にフィオレンティーナのファン・クアドラードにミドルシュートを蹴り込まれて同点に追いつかれた。
敵地で試合を振り出しに戻されると、55分にマウロ・イカルディを投入。すると、65分には、左サイドを突破した長友のクロスを、ゴール前でイカルディが左足のダイレクトシュートで合わせてゴールネットを揺らした。
勝ち越しに成功したインテルは、イカルディのゴールが決勝点となり、2−1と競り勝って2連勝となった。なお、長友は86分にダニロ・ダンブロージオと交代した。