『プリキュア』最新映画オールスターズじゃないワケは“成長の喜び共有”!? アフレコ現場は藤田咲が大活躍?

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2017年02月04日 20:12  おたぽる

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おたぽる

東映アニメーション公式Twitter(@toeianime_info)より

 いよいよ2017年も2月に突入し、冬アニメも一段落つく時期となってきたが、『プリキュア』シリーズは、この2月から新作『キラキラ☆プリキュアアラモード』がいよいよスタートとなる。2月1日、その『キラキラ☆プリキュアアラモード』(テレビ朝日系)と、恒例の春休み映画『映画プリキュアドリームスターズ!』(3月18日公開)の合同記者会見が行われ、新プリキュアに抜擢された5人が緊張の面持ちで登壇した。



「会見は、キャストたちは自分が演じるプリキュア(のマスコット)と手をつないで登場するところからという、プリキュアらしさが出る演出が印象的でした。キャストはそれぞれプリキュアへの憧れなど熱を込めて語っていましたし、発言しているキャストを壇上の残り4人が熱心に聞いている姿もいい雰囲気でした。ただ、カメラを構えているプレスからすると、横を向いているようになってしまいますから、関係者からハンドサインで、なるべく正面を向くように指示が入ったりしていましたね(笑)」(アニメ関係者)



 どうやら、キャストは会見用にコメントは用意していたようだが、随所に初々しさが見え隠れしていたとか。



「すでに4話までアフレコが行われているそうです。ただ1話では出番がないキャストもいたようですが、それでもアフレコには5人全員が集合したとコメントしていました。とくに琴爪ゆかり/キュアマカロン役の藤田咲は『心配になって行きます! と、言って』と、使命感も感じていた様子でした。何でも声優経験が浅い主人公の宇佐美いちか/キュアホイップ役の美山加恋にマイクに入るタイミングなどを教えていたりと、5人の中ではキャリアが長い藤田が、現場でリーダーシップを発揮しているのが、舞台からも伝わってくるようでした」(前出のアニメ関係者)



 一方、『映画プリキュアドリームスターズ!』の会見では、女優の木村佳乃や南海キャンディーズ・山里亮太が参加することになり注目が集まっていたというのだが……。



「現場には比率的には芸能マスコミが多く、木村登場まで熱心にメモをとっている記者も少なかったです。そんな中、鷲尾天プロデューサーは劇場版のテーマを、『話せる』『盛り上がれる』『覚えられる』の3つと明かしていました。



『話せる』は文字通り映画館でプリキュアと対話できるらしくて、いままでにない試みに挑戦するそうです。『盛り上がれる』は桜が咲く季節的なこととスイーツを楽しんでほしいというもの。



そして『覚えられる』という話になった際には、鷲尾プロデューサーはプリキュアが14年続き、プリキュアだけでも50人を超えた前置きをしつつ、3世代で映画を観たという想定で、『お爺ちゃんおばあちゃんが子どもに誰が好きだったと聞いたら、子どもは全員といって全部名前を挙げようとするんです。それで12人だったら全部言える。その全部言えたときの子どもの嬉しさ、喜び、お爺ちゃんおばあちゃんが成長の喜びを共有することが目的の1つ』と。スケールの大きなことを考えているのだなと感じました」(前出のアニメ関係者)



 これまでの劇場版のように、懐かしいプリキュアたちを見ることができないのは寂しい限りだが、物理的に厳しいレベルになっていたのも事実。50人はよい区切りだったかもしれない。新体制となった劇場版、そして『キラキラ☆プリキュアアラモード』の新たなプリキュアたちがどんな活躍を見せていくことになるのか、今後が楽しみなところだ。


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  • 今後オールスターズDXのような全員集合ものをやるとしたら、ゴーカイジャーのようにTVシリーズ一年でじっくりやる方が現実的かな? ただ、チョッピ……
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