オリックスの最近10年の開幕投手を振り返る

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2017年03月28日 10:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックスの金子千尋
◆ オリックスは金子が開幕投手内定

 プロ野球の開幕が残り3日に迫った。

 各球団の指揮官が開幕投手を公表するなど、いよいよ開幕モードに突入だ。オリックスは今季も金子千尋が開幕投手に内定しており、21年ぶりのリーグ優勝に向けて好スタートを切っていきたいところ。

 最近10年のオリックスの開幕投手を振り返ると、金子千尋が最多の5度大役を担い、川越英隆、小松聖、木佐貫洋、フィガロ、ディクソンが1回ずつの内訳になっている。

 今季も開幕投手を務める金子千尋は、5度開幕投手を務めているが、1度も敗戦投手になったことがない。08年と10年は勝利投手となり、10年の楽天との開幕戦では、9回を一人で投げ抜き無四球完封勝利を飾った。

 この年を最後に白星はついていないが、11年以降、3度務めた開幕投手ではQS(6回3自責点以内)をクリア。緊張する開幕のマウンドではあるが、普段と変わらぬ投球を披露している。

 今季は自身7年ぶりの開幕白星を掴むとと同時に、チームに勢いを与える投球に期待したいところだ。

◆ 最近10年のオリックスの開幕投手

07年 川越英隆
−5回1/3 8安打 4失点

08年 金子千尋
○7回 6安打 1失点

09年 小松 聖
●5回 8安打 7失点

10年 金子千尋
○9回 4安打 0失点

11年 木佐貫洋
−9回 8安打 2失点

12年 フィガロ
●5回 5安打 3失点

13年 金子千尋
−8回 6安打 1失点

14年 金子千尋
−6回2/3 8安打 3失点

15年 ディクソン
●7回 5安打 1失点

16年 金子千尋
−6回2/3 4安打 3失点

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