大阪桐蔭が2年ぶり4強！　準決勝は秀岳館と対戦

【第89回選抜野球大会】
○ 大阪桐蔭　4 − 2　東海大福岡 ●
＜3月29日　準々決勝＞

　大阪桐蔭が東海大福岡を4−2で下し、2年ぶりに4強入りを果たした。

　両チーム無得点で迎えた5回に試合が動く。大阪桐蔭は5回裏、二死一塁から泉口がライトへタイムリー三塁打を放ち先制。1点リードの7回には、山田、徳山のタイムリーが飛び出し2点を追加した。

　大阪桐蔭はリードを3点に広げたが、東海大福岡も8回に反撃に出る。東海大福岡はヒットと四球などで二死一、二塁のチャンスを作ると、4番の遠藤がレフトへ2点タイムリー二塁打を放ち1点差に迫った。

　1点差とされた大阪桐蔭だったがその裏、福井の犠飛で1点を挙げた。最終回は大阪桐蔭の先発・徳山が三者凡退に抑え2年ぶりに4強入りを決めた。

　勝利した大阪桐蔭はこの日第3試合に勝利した秀岳館との対戦となる。