ELベスト4決定…マンUとアヤックスが延長戦制す、リヨンはPK戦で突破

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2017年04月21日 08:05  サッカーキング

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マンチェスター・U(左上)、セルタ(右上)、リヨン(右下)、アヤックス(左下)がEL準決勝に進んだ [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグの4試合が20日に各地で行われた。

 3試合が延長戦に突入する激闘のラウンドとなった。マンチェスター・Uは第1戦を1−1のドローで終えたが、ホームで迎えた第2戦でアンデルレヒトを2試合合計3−2で破った。開始10分にMFヘンリク・ムヒタリアンの2試合連続ゴールで先制したが、32分にMFソフィアヌ・アンニの得点で同点とされて、そのまま延長戦突入。苦戦が続いたが、107分にFWマーカス・ラッシュフォードの決勝点で猛攻が実り、2−1の勝利で準決勝に駒を進めた。

 DF内田篤人が所属するシャルケは、第1戦でアヤックスに0−2で完封負け。ホームでの第2戦では53分にMFレオン・ゴレツカ、56分にFWグイド・ブルグスタラーがゴールを決めて2点差を追い付くと、80分にはアヤックスが退場者を出して数的有利となった。90分では決着がつかなかったが、101分にMFダニエル・カリジューリの得点でついに2戦合計で逆転する。シャルケがこのまま逃げ切るかと思われたが、111分にDFニック・フィールへフェル、120分にFWアミン・ユネスに失点を喫し、試合には勝利したが、アヤックスに2試合合計4−3の劇的な突破を許した。なお、内田は2試合ともメンバー外だった。

 リヨンとベシクタシュの対決は、PK戦での決着となった。第1戦はホームのリヨンが2−1で先勝。敵地での第2戦は27分に先制されるが、34分にFWアレクサンドル・ラカゼットが同点ゴールを決めて追い付く。しかし58分、MFタリスカにこの日2点目を喫し、ベシクタシュに2戦合計3−3とされ、そのまま延長戦に突入。120分でも勝負が決まらないままPK戦に入り、後攻のリヨンが7−6で制してベスト4入りを決めた。

 残りの1試合はセルタとヘンクが1−1で引き分け。ホームでの第1戦を3−2で制していたセルタが2試合合計4−3で準決勝に進んだ。

 なお、準決勝の組み合わせ抽選会は21日に開催され、ファーストレグは5月4日に、セカンドレグは同11日に行われる。

■EL準々決勝セカンドレグ結果
マンチェスター・U(イングランド) 2−1(2試合合計:3−2) アンデルレヒト(ベルギー) 
ヘンク(ベルギー) 1−1(2試合合計:3−4) セルタ(スペイン)
シャルケ(ドイツ) 3−2(2試合合計:3−4) アヤックス(オランダ)
ベシクタシュ(トルコ) 2−1(2試合合計:3−3/PK戦6−7) リヨン(フランス)

■EL準決勝進出4クラブ
アヤックス(オランダ)
セルタ(スペイン)
リヨン(フランス)
マンチェスター・U(イングランド)

このニュースに関するつぶやき

  • これだけ決定機を外すのはもはや曲芸としか言いようがないです…。しっかりしてください。ハラハラドキドキの連続で疲れました。
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