捕手出身の野村氏、谷繁氏が考える2番打者

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2017年04月22日 10:12  ベースボールキング

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攻撃的2番打者として活躍する楽天のペゲーロ
2番打者といえば、犠打や進塁打と制約が多いイメージがある。近年は2015年にリーグ優勝したときの川端慎吾(ヤクルト)、今季はペゲーロ(楽天)、梶谷隆幸(DeNA)といった攻撃的な2番打者が主流になりつつある。“捕手出身”の野村克也氏、谷繁元信氏が“2番打者”について語った。

 21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター巨人−阪神戦』の解説の中で野村氏は「典型的な脇役だと思うんですよ。進んで自己犠牲ができる選手が、2番を打つのが一番いいんです」と繋ぎの役割こそが2番打者だと話す。つづけて野村氏は「福本という世界の盗塁王がいますよね、阪急の全盛時代は2番に蓑田(浩二)、大熊(忠義)とか苦労されていましたけど、2番は凄い大事だなと勉強させてもらいました」というエピソードを披露した。

 一方、谷繁氏は15日に放送された『ナイタースペシャルまいにちとことんプロ野球』で、「打てるチームは(攻撃的な選手を)使えばいいし、いないんだったらいないなりの作戦もあるでしょう。そのチーム、そのチームで当てはめてやるというのが、僕はベストだと思います」と話した。

 野村氏はバントといった小技ができる選手、谷繁氏はそのチームにあった選択がベストという答えになった。今後も2番打者から目が離せない。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • MLBで最初にやり始めたのは現カブスの名将マッドンらしいが、今やハーパー、ボティースタみたいな最強クラスが2番を打つ時代。1,2番でいきなり2点とか出塁率を上げるのが目的だが問題は主軸のレベル。
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