阪神、苦手・田口を攻略できず…田尾氏「チャンスを作ることができなかった」

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2017年04月22日 18:42  ベースボールキング

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9回、福留(8)が空振り三振に倒れ試合終了、さえない表情の阪神ベンチ=東京ドーム(C)KYODO NEWS IMAGES
○ 巨人 4 − 1 阪神 ●
<4回戦 東京ドーム>

 阪神は巨人に1−4で敗れた。

 阪神は初回、二死二塁から4番・福留孝介がライト前タイムリーを放ち幸先良く先制する。先制点をもらった能見だが、制球に苦しみ球数が増えた。3回は一死二、三塁から坂本勇人にセンター前に2点タイムリーを浴び逆転を許した。能見は粘りの投球で6回を2失点に抑えたが、7回から登板した藤川球児が立岡宗一郎にタイムリー、8回は松田遼馬がマギーにソロを浴びた。

 一方の打線は初回に先制したが、2回以降は苦手・田口を打ち崩せず。田口がマウンドを降りた後も8回マシソン、9回カミネロに抑え込まれ、6回以降は1度も出塁することができなかった。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務めた田尾安志氏は「今日はチャンスらしいチャンスを作ることができなかった。6回以降は三者凡退ですから、少し寂しい内容ですね」とコメント。

 また、3回坂本が逆転タイムリーを放った場面については「3回二、三塁のときの坂本の場面が、1つポイントだった。あっさり歩かすのもひとつの手だった」と話した。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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