楽天・則本、CS初戦で今季ワースト7失点 4回105球、計6四死球の大乱調

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2017年10月14日 15:01  ベースボールキング

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◆ 制球定まらず、計6四死球も今季ワースト

 楽天の則本昂大が14日、西武とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦(メットライフ)に先発登板したが、4回までに7安打6四死球と乱れ、計7失点で早くもマウンドを降りた。

 則本は初回、一死から2番源田に死球を許すと、続く浅村に左翼席へ飛び込む先制2ランを浴びた。その後も2四球を与えるなど、初回だけで3四死球。3回にも3番浅村、5番森に四球を与え無死満塁のピンチを招くと、一死後、7番中村に中犠飛を許し3点目を失った。

 ここで踏ん張りたいエースだったが、さらに二死二、三塁から、8番炭谷に2点適時二塁打を浴び0−5。続く9番金子侑にこの試合5つ目の四球を与えると、その後、1番秋山、2番源田に連続適時打を浴び、早くも7失点となった。

 則本は続投した4回を無失点で凌いだが、4回までに105球を要し、7安打6四死球の大乱調。レギュラーシーズンでは15勝7敗、防御率2.57をマークし、222三振で4年連続の奪三振王タイトルを獲得。4年ぶりのCS先発に気合十分だったが、レギュラーシーズンの6失点を上回る、今季ワーストの7失点でKOされた。

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  • 則本は大事な試合、大舞台の試合に限って勝ててないイメージ
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