「自宅庭にいきなりポニーが」仰天した祖母 13歳孫のある行動が原因で(英)

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2018年05月14日 17:32  Techinsight Japan

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庭に突然見知らぬポニーが…(画像は『Metro 2018年5月11日付「Horse dumped in a pensioner’s garden when granddaughter, 13, put address on Facebook」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)
ネットの無料広告サイトに祖母の住所を記入したことが原因で、1頭のポニーが祖母の家にやってきた。何も知らなかった祖母は朝、目覚めて庭先にポニーが佇んでいる姿を目にし仰天したという。『Metro』などが伝えている。

4月27日、英スタッフォードシャーのストーク=オン=トレントにある民家に、若いオスのポニーが置き去りにされた。この家の住人である女性は朝起きるとポニーの姿を裏庭に発見し、驚くしかなかった。しかし原因は、この女性の孫である13歳の少女だったことが判明したという。

13歳の孫は、無料のオンライン広告でポニーのことを知った。そこには「誰も面倒見る人がいないと、このポニーは安楽死させられてしまう」と記されており、かわいそうに思った少女はポニーを救いたい一心で祖母の住所を書き込んでしまったようだ。何も知らされていなかった祖母は突然の珍客に驚きつつ、どうしていいものか考えた末に「World Horse Welfare(世界馬福祉協会)」に相談、そこから「RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)」が連絡を受けた。ポニーの様子をチェックするためにこの家を訪問したRSPCAスタッフのシャーロット・メルヴィンさんは、このように話している。

「13歳少女が書き込んだこの住所に、誰かが突然ポニーを置き去りにしていったのです。置手紙などもありませんでした。少女の祖母が驚いたのは言うまでもありません。どこからこのポニーが連れて来られたのかは現時点では不明ですが、ダニまみれで世話をきちんとされていたとは言い難い状態でした。現在、このポニーのことを知る人物の情報を得るため捜査中です。」

ポニーは“メルヴィン・アンドリュース”と名付けられ、現在はWorld Horse Welfareの保護下にあるという。責任者レイチェル・アンドリュースさんは「飼いたくなくなったからといって、無料広告サイトを使って病気の若い馬をこんなふうに置き去りにする人たちが増えてしまわないか心配です。繁殖や売買、引き取りの手続きなど、どんな場合も飼い主は責任を持って馬を世話しなければなりません。メルヴィンは今、ランカシャーの保護施設で落ち着いてくれたようで嬉しいですが、時期が来ればいい飼い主を見つけてあげたいと思っています」と話している。

画像は『Metro 2018年5月11日付「Horse dumped in a pensioner’s garden when granddaughter, 13, put address on Facebook」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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  • 私はたぶん捨てポニー見つけたら連れて帰る自信は有るわ。
    • イイネ!19
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