第100回記念大会も2回戦が終了…16強が出揃う!<11日目>

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2018年08月15日 19:31  ベースボールキング

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ベースボールキング

夏の甲子園2018・11日目の結果
◆ 第100回記念大会の16強が決定!

 5日(日)に開幕した夏の甲子園・第100回の記念大会も大会11日目。15日は2回戦最後の4試合が開催され、ベスト16が出揃った。

 第1試合は下関国際(山口)がわずか3安打で創志学園(岡山)に逆転勝ち。初戦の花巻東(岩手)戦に続いて終盤に粘りを見せ、初のベスト16入りを決めた。2点を追う9回、ワイルドピッチと8番・品川優人の適時打で同点に追いつくと、続く9番・佐本快が決勝の犠牲フライを放ち逆転した。敗れた創志学園は初戦で快投を見せた2年生エース・西純矢が力投も、四死球9つと制球に苦しんだ。

 第2試合では、木更津総合(東千葉)が興南(沖縄)に快勝。2年ぶりのベスト16進出を決めた。エースで4番の野尻幸輝は8回途中までに被安打7、与死球5つと走者を背負いながらも力投を見せ、バックも好守で援護。後を受けた背番号11の根本太一も打者6人を被安打1、2奪三振で無失点の好投を見せ、完封リレーを完成させた。興南は再三の好機を生かせず、九州・沖縄勢は2回戦までで姿を消すこととなった。

 第3試合は日大三(西東京)が奈良大付(奈良)を下し、東京代表は東西揃ってのベスト16入り。この日は最速147キロと注目を浴びながら右肘痛のために地方大会で1度も登板がなかった2年生右腕・井上広輝を先発に抜擢。3回まで2四球も無安打で4奪三振という好投を見せれば、打線も6回までに5点を挙げて援護。2番手の河村唯人が上野拓真に3ランを浴びたものの、終盤にも得点を挙げて突き放し、逃げ切った。

 ベスト16最後のイスをかけた第4試合は、龍谷大平安(京都)が2ケタ得点で八戸学院光星(青森)を圧倒した。2回に3点を挙げて主導権を握ると、1点を返された直後の3回にも5安打集中で3点。終盤も7回に2点、8回に2点、9回には4点とさらに突き放し、終わってみれば17安打で14得点。打線が火を噴き、ベスト16進出を決めた。


◆ ベスト16が出揃う!
・報徳学園(東兵庫)
・愛工大名電(西愛知)
・二松学舎大付(東東京)
・浦和学院(南埼玉)
・済美(愛媛)
・高知商(高知)
・大阪桐蔭(北大阪)
・高岡商(富山)
・近江(滋賀)
・常葉大菊川(静岡)
・金足農(秋田)
・横浜(南神奈川)
・下関国際(山口)
・木更津総合(東千葉)
・日大三(西東京)
・龍谷大平安(京都)


◆ 第100回 高校野球選手権大会・11日目結果

【第1試合】
創志学園(岡山)4 − 5 下関国際(山口)
下|001 100 003|5
創|030 000 010|4
<継投>
下:鶴田(9回)
創:西(9回)

<本塁打>
下:なし
創:なし


【第2試合】
興南(沖縄) 0 − 7 木更津総合(東千葉)
木|010 010 122|7
興|000 000 000|0
<継投>
木:野尻(7回1/3)→ 根本(1回2/3)
興:藤木(4回1/3)→ 宮城(3回1/3)→ 當山(1回0/3)→ 宮城(0回1/3)

<本塁打>
木:東(5回ソロ)
興:なし


【第3試合】
日大三(西東京) 8 − 4 奈良大付(奈良)
日|201 002 012|8
奈|000 003 001|4
<継投>
日:井上(3回)→ 河村(6回)
奈:木村(9回)

<本塁打>
日:高木(9回2ラン)
奈:上野(6回3ラン)


【第4試合】
龍谷大平安(京都) 14 − 1 八戸学院光星(青森)
龍|033 000 224|14
青|010 000 000|1
<継投>
龍:小寺(9回)
八:福山(2回0/3)→ 成田(5回)→ 中村(2回)

<本塁打>
龍:なし
八:なし

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  • 16強のうち関東5、近畿4、四国・東海2、東北・北陸・中国1。やはり今年も関東vs近畿のマッチレースか?
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