ピアス&身体改造でギネス記録を持つ60歳男性「今後もやめるつもりはない」(独)

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2019年11月11日 21:02  Techinsight Japan

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全身にピアスを481個つけている男性(画像は『Rolf Buchholz 2019年11月10日付Instagram「Brussels, Belgium」』のスクリーンショット)
ベルギーの首都ブリュッセルで今月8日〜10日にタトゥーコンベンションが開催され、多くのタトゥー、ピアス、身体改造愛好家らが集結した。その中でも一際注目を集めたのは、ドイツ在住のロルフ・バックホルツさん(Rolf Buchholz、60)だった。

独ドルトムントに暮らすロルフ・バックホルツさんは、「世界で最も多くのピアスを施した男性」として2010年8月5日にギネス世界記録に認定された。当時の正式記録は453個であったが、本人によると現在はおでこ、眉、唇、鼻、舌、耳、へそ、乳首、腕、胸などに481個のピアスが施されているという。

ロルフさんは『The Sun』のインタビューで、性器周辺に278個のピアスがついていることを明かしており、「もう長いことつけているけど、性生活はバッチリだよ。もちろん影響があるようだったら、とっくの昔にピアスを外しているよ」と語っている。

顔には170個以上のピアスがあり、口元だけでも94個が所狭しと並んでいるロルフさんは「口にピアスがついていると食べにくいと思う人もいるけど、そんなことは全くないよ」と述べており、ピアスがすっかり身体の一部であると主張する。

これだけでも度肝を抜かれるが、ロルフさんのギネス記録はピアスの数だけではない。2012年12月16日にも「最も多くの身体改造を行った男性(516か所)」としてギネス世界記録の認定を受けており、頭にはインプラントによる角が2本生え、眼球は黒に染められ、耳は大きく引き伸ばされ、身体全体がタトゥーで覆われている。

ロルフさんは「50歳から身体改造に目覚めたんだ。始めてみたら楽しくてね。今後もやめるつもりはないよ」と話しており、今回のコンベンションでも多くの人から写真撮影の依頼を受けていたようだ。

そんなロルフさんにもトラウマとなっていることがあるようで、「実は一番怖いのは入国審査かな」とジョークを交えて語っている。実はロルフさん、ピアスだらけの姿から黒魔術を駆使する魔術師と見なされ、2014年にドバイの空港で入国を拒否されていたのだった。

現在60歳のロルフさんだが、コンベンションでは身体にフックを刺して吊り上げる「ボディーサスペンション」を披露しており、その写真がInstagramに投稿されている。見ているだけで痛そうだが、通信業界で働きながらタトゥーのイベントで世界中を旅するロルフさんは、今も身体の限界への挑戦を続けているようだ。

画像は『Rolf Buchholz 2019年11月10日付Instagram「Brussels, Belgium」、2019年11月4日付Instagram「Tattoo Convention Bucharest」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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