采配ズバリでチェルシーがレスターに勝利…ランパード監督「途中出場の選手たちは…」

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2020年06月29日 20:34  サッカーキング

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ランパード監督が試合を振り返った [写真]=Getty Images
チェルシーのフランク・ランパード監督が、FAカップ準々決勝レスター戦を振り返りコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

 チェルシーは28日、レスターと対戦した。新型コロナウイルスの影響で選手への負担を危惧し交代枠が5枚に増やされており、ランパード監督は後半開始と同時に3枚投入。途中出場のイングランド代表MFロス・バークリーが待望の先制ゴールを沈め、この得点を守り抜き1−0で勝利した。

 ランパード監督はレスター戦を振り返り次のようにコメントしている。

「前半はパフォーマンスの面で慣れていなかった。インテンシティが足りなかった。もっと早くもっと多くのサブを投入することもできた。無気力なパフォーマンスだったよ。後半は良いプレーをして、リードを奪うことができた。ただ、ほかの試合だったらチャンスはない。今日は運が良かったよ」

「途中から投入された選手たちは素晴らしいインパクトを与えてくれた。ここ最近の数試合も同じこと言えるね。もし交代枠が増えていなかったら、ハーフタイムに3人も入れられなかった。負傷リスクを抑えられている。私たちは、1週間に2つの大きな試合をしたと。それに勝てたという事実は、選手たちの信頼にもつながる」

 また、途中出場から決勝ゴールを決めたバークリーについては「彼は素晴らしい若者で、最高になりたいと思っている。ロックダウン前から、素晴らしいパフォーマンスを見せていて本当に良い。素晴らしいトレーニングをこなしており、再開から彼の態度は完璧だ。彼はどの試合でも活躍している。彼はボックスに入り両足でシュートし、点をきめられる。ロスには多くの時間を与えているし私たちにとって重要な存在だ。彼が今日したことから伺えるね」と称賛。交代でピッチを後にし、アイシングをしている姿が映しだされたため負傷が心配されていたアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチについては「彼は2回目のドリンクブレイクで違和感を覚えていたから、すぐに交代させた。これから程度が分かると思うが、大きな負傷でないことを願うよ」とコメントしている。

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