「愛の深さを証明する」ガソリンをかぶって火をつけた男性(台湾)

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2020年08月02日 14:42  Techinsight Japan

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男性の恋人(左)に話を聞く警察官ら(画像は『ETtoday新聞雲 2020年8月1日「影/證明對女友愛有多深!嘉義男淋汽油點菸自焚 赤裸全身燙傷痛苦哀嚎」(圖/記者翁伊森攝)』のスクリーンショット)
台湾・嘉義市内の親水公園で7月31日深夜11時頃、54歳の男性がガソリンをかぶって火をつける事件があった。近隣住民が119番通報し、男性は病院へ救急搬送された。全身に40パーセントの火傷を負い、現在はICU(集中治療室)で治療を受けているが、意識ははっきりしているという。『ETtoday新聞雲』『蘋果日報』などが伝えた。

これまでに分かっているところでは、動機は痴情のもつれ。男性は交際中の女性と車で公園を訪れ、駐車場に車を停めて話し合っていたが、感情のもつれで口論に発展。男性は「愛の深さを証明するため」と用意していたガソリンをかぶり、シガーライターで火をつけた。

騒ぎを聞いた近隣住民の通報で駆けつけた警察と消防によれば、現場に着いた時に火はすでに消えていたそうだ。しかし身に着けていた服は焼け焦げ、男性は顔や胸、腕、臀部などに火傷を負っており、応急処置の後に病院へ搬送された。

男性は応急処置を受けている間ずっと痛みを訴えていたため、処置にあたった隊員が「あなたが自分で火をつけたんでしょう」となだめたところ、男性は「火をつけたのは彼女だ」と話したそうだ。隊員が「自分でガソリンをかぶったけど、火をつけたのは彼女なのか」と尋ねると、「彼女につけろと言ったら本当につけた」と答えたという。

警察の調べに対し女性は、男性が「愛を証明する」と言って自分で火をつけたと話しており、警察では2人の供述に食い違いがあることから、男性の状態が落ち着くのを待ってから調べを進めるとしている。

画像は『ETtoday新聞雲 2020年8月1日「影/證明對女友愛有多深!嘉義男淋汽油點菸自焚 赤裸全身燙傷痛苦哀嚎」(圖/記者翁伊森攝)(圖/讀者提供)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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  • 「僕は死にましぇえええんんんん!�׷�あああああああ!熱い死ぬううぇああああ!」って感じの地獄絵図か。こう言っちゃ悪いが、愛が世界一深くてもそんな馬鹿な男とは付き合わない方がいい。
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