2021年の夏休み「7連休以上ある」が28%、予定は?

日本トレンドリサーチは8月2日、「2021年の夏」に関する調査結果を発表した。同調査は7月9日〜12日、現在仕事をしている男女1,679人を対象にインターネットで実施した。

今夏、連休はあるか聞いたところ、84.3%が「ある」と答えた。連休が最大何日間あるのか尋ねると、「7連休以上ある」(27.9%)が最も多く、「4連休」(23.3%)、「5連休」(18.4%)が続いた。

旅行を予定しているか尋ねたところ、75.4%が「ない」と答えた。宿泊旅行の予定がある人は16.5％、日帰り旅行は9.8％だった。実家への帰省についても、67.8%が「ない」と答えている。

外出の頻度が昨年の同じ時期と比べてどう変化しそうか聞くと、43.7%が「変わらず外出しない」、23.4%が「変わらず外出する」と答えた。「今年の方が外出する」は13.8%、「今年の方が外出しない」は19.2%だった。

「今年のほうが外出する」と答えた人にその理由を聞くと、「7月中にコロナウイルスワクチン接種2回目を終えるので」(60代・女性)、「もう自粛に疲れた」(20代・男性)、「雰囲気が去年と全然違う。みんな普通に出掛けてるから」(30代・女性)、「仕事の関係」(50代・女性)といった声が寄せられた。

「変わらず外出する」と答えた人の理由は、「リモートワークはできない仕事なので外出せざるを得ない」(40代・男性)、「田舎に住んでいて、感染者がほとんどいないから」(30代・男性)、「必要な外出しかしないので変わらない」(40代・女性)といったものだった。

「今年のほうが外出しない」と回答した理由としては、「我慢するのが慣れてきたから」(40代・女性)、「イベントが減りそうだから」(50代・男性)、「在宅ワークになったから」(40代・女性)、「オリンピックが始まるため、外国からの出入りでコロナ感染への不安が大きくなった」(30代・女性)などが挙げられた。

「変わらず外出しない」と回答した理由は、「もともと、インドア派なので」(50代・男性)、「外出しないことに慣れて別に不便を感じないから」(40代・男性)、「昨年に続いてテレワーク中なので」(50代・男性)、「コロナにかかっている人数あまり減らないし、予防接種も打っていないから」(40代・男性)などだった。（フォルサ）