ヤクルト“村神降臨”で連敗ストップ 村上43号&44号含む猛打賞で3冠浮上

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2022年08月20日 17:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・村上宗隆 (C) Kyodo News
● 中日 2 − 7 ヤクルト ○
<17回戦・バンテリンドーム>

 セ・リーグ首位のヤクルトは投打が噛み合い連敗を「2」でストップ。主砲の村上宗隆が43号ソロに続き、ダメ押しの44号2ランを放ってチームを勝利に導いた。

 ヤクルトは2回に7番で起用されたホセ・オスナの左前適時打で先制すると、さらに満塁のチャンスで9番・原樹理が押し出し死球を受けて2点を先取。下位打線が繋がり試合の主導権を握った。

 村上のバットが火を吹いたのは3回だった。一死無走者で打席に入ると、カウント2−2から5球目のスライダーを捉え、バックスクリーン左へ3試合ぶりの一発となる43号。7回には3点差リードとした直後に打席に入り、カウント2−1から4球目の内角速球を右翼席中段へ。今季10度目のマルチ本塁打で小笠原をノックアウトした。

 村上は9回の第5打席でも根尾昂から右前安打を放ち、4打数3安打1四球で今季11度目の猛打賞。リーグトップを独走する44本塁打、107打点に続いて、打率もDeNA・佐野恵太を上回る.329(暫定※デーゲーム終了時点)でトップに立った。

 なお、シーズン44本塁打は2004年に岩村明憲がマークした球団の日本人最多記憶に並ぶ快挙。プロ野球史上最年少での通算150本塁打にも、あと2本に迫った。

 村上は、試合後のヒーローインタビューで「60本打った外国人選手がいますし、まだまだ上を目指して頑張りたい」と、かつての同僚ウラディミール・バレンティンが記録した日本記録にも言及し、三冠王についても「狙えるものは狙いたい。まずはチームの優勝が第一。優勝できるように頑張ります」と力を込めた。


【実際の動画】村神降臨!“打った瞬間”の43号&44号で首位打者に浮上

もはや神という言葉ですら形容しきれない──


インコースを完璧にとらえて右翼席に突き刺した🚀🚀
村上宗隆の44号2ランでスワローズがリードを5点に👏

⚾#プロ野球(2022/8/18)
🆚中日×ヤクルト
📱Live on #DAZN#swallows #スワローズ pic.twitter.com/D6eARMvkSR— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 20, 2022

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