ベン・カリファが圧巻ハットトリック! 広島、監督交代のG大阪に逆転勝利で3連勝

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2022年08月20日 21:00  サッカーキング

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広島がホームでG大阪を下した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第26節が20日に行われ、サンフレッチェ広島とガンバ大阪が対戦した。

 6戦未勝利のG大阪は、17日に片野坂知宏前監督との契約を解除し、松田浩新監督が就任。好調広島のホームに乗り込んだ一戦では、2分に幸先よく先制する。レアンドロ・ペレイラが相手に寄せられながらも、力強いドリブルでペナルティエリアに侵入。ラストパスを受け取ったパトリックのシュートは阻まれたが、こぼれ球に反応したL・ペレイラが左足を振り抜いてゴール右下に突き刺した。

 11分、広島が試合を振り出しに戻す。左サイドから満田誠がインスイングのクロスを供給。ニアに飛び込んだナッシム・ベン・カリファが頭で合わせると、シュートはクロスバーにも当たってゴールに吸い込まれた。

 次の1点が生まれたのは37分、G大阪が再び前に出る。カウンターで敵陣深い位置に押し込むと、齊藤未月がファン・アラーノのパスをペナルティエリア手前で受ける。トラップから右足を振り抜き、ゴール左下に突き刺した。試合はG大阪の1点リードで折り返す。

 広島は56分にコーナーキックの流れで森島司がネットを揺らすが、位置取りでのファウルを取られてゴールは認められない。それでも、72分に再び同点に追いつく。野津田岳人がストレート系のボールをボックス内に供給し、ベン・カリファが太ももでボールをコントロール。さらに右足を振り、鮮やかな一撃をゴール左下へと流し込んだ。

 さらに76分、広島が逆転に成功する。ハーフウェーライン付近でボールを受けた満田は、右サイドからペナルティエリア手前までボールを運び、左のベン・カリファに展開。ベン・カリファは右足ダイレクトで合わせ、コントロールショットをゴール右下へと沈めた。

 82分、広島がリードを広げる。佐々木翔の浮き球パスに柏好文が抜け出し、左サイドの深い位置からグラウンダーで折り返す。ボックス中央の満田が右足で合わせ、豪快な一撃をゴール左上に突き刺した。88分には佐々木のスルーパスに反応した松本泰志がゴール前で相手DFと入れ替わり、相手GKとの一対一を制してトドメの5点目を奪った。

 試合はこのまま終了し、広島は3連勝、G大阪は2連敗で7戦未勝利となった。次節は27日に行われ、広島は敵地でセレッソ大阪、G大阪は敵地で名古屋グランパスと対戦する。

【スコア】
サンフレッチェ広島 5−2 ガンバ大阪

【得点者】
0−1 2分 レアンドロ・ペレイラ(G大阪)
1−1 11分 ナッシム・ベン・カリファ(広島)
1−2 37分 齊藤未月(G大阪)
2−2 72分 ナッシム・ベン・カリファ(広島)
3−2 76分 ナッシム・ベン・カリファ(広島)
4−2 82分 満田誠(広島)
5−2 88分 松本泰志(広島)


【ゴール動画】ベン・カリファがハットトリック!

あっという間の同点劇

最終ラインからつなぐと
最後はベン・カリファの連発💥💥

🏆2022明治安田J1リーグ第26節
🆚サンフレッチェ広島×ガンバ大阪
📺 #DAZN ライブ配信中#広島G大阪 pic.twitter.com/toiWbOSemY— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 20, 2022


これぞハットトリックヒーロー😍

1人で試合をひっくり返したベン・カリファ

🏆2022明治安田J1リーグ第26節
🆚サンフレッチェ広島×ガンバ大阪
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