楽天が逆転勝ちで首位と2ゲーム差! 仙台育英に負けじ田中将「イーグルスも優勝目指して頑張ってる」

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2022年08月20日 21:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

楽天・田中将大 (C)Kyodo News
○ 楽天 5 − 2 ロッテ ●
<19回戦・楽天生命パーク>

 楽天が5位・ロッテとのカード2戦目に逆転勝ち。依然としてリーグ4位ではあるが、大混戦のパ・リーグで首位を走る西武とゲーム差「2」に詰め寄った。

 田中将大とエンニー・ロメロの両先発で始まった試合は、5回まで両軍スコアレスの投手戦に。楽天は6回表無死一塁から連続犠打野選に一塁手・鈴木大地の悪送球が重なり先制点を献上すると、さらに安田尚憲に左犠飛を許し2失点。打線が苦戦するなか、ミスをキッカケに主導権を譲る苦しい展開となった。

 それでも、直後の6回裏の攻撃で、5ノーヒットに抑え込まれていた打線が奮起した。先頭の小深田大翔がチーム初安打となる右前打で出塁すると、すかさず二盗を決め、鈴木大地の連打で1点差。続く3番・浅村栄斗の左翼線二塁打で中継プレーが乱れる間に、一走・鈴木が長駆同点のホームに生還した。さらに、無死三塁のチャンスで打席に入った4番・島内宏明がロメロの2球目を完ぺきにとらえ右翼席へ決勝弾。鮮やかな4連打で試合をひっくり返した。

 待望の援護点をもらった田中将は、逆転直後の7回を三者凡退に抑え、8回からリリーフ陣にバトンタッチ。終盤2イニングは西口直人、松井裕樹のリレーで逃げ切った。

 7回(91球)を投げ6安打2失点(自責点0)の内容で今季7勝目(9敗)を掴んだ田中将は、決勝打の島内とともにお立ち台に上がり、「自分の中で『やってしまった』というところで、そのあとすぐに追いついて、島内が長打で点差を広げてくれて…。すごく救われた気持ちになりました」と味方の援護に感謝。

 同日に夏の甲子園決勝進出を決めた仙台育英にも言及し、「いまは仙台育英が決勝に進んで、みなさんそちらの方で盛り上がってると思いますけど、イーグルスも優勝目指して頑張っているので、みなさん力をかしてください」と、最後は笑いも誘いつつ地元ファンへサポートを呼びかけた。

このニュースに関するつぶやき

  • ロッテが負けて残念だが、今季で無能井口体制が終わればそれで良い。井口は永久追放し、サブロー、今江、西岡を招聘し、体制一新すべき。
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