伊東純也、初スタメンで躍動もゴールならず…スタッド・ランスはバログンの3戦連発でドロー

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2022年08月21日 21:56  サッカーキング

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ストラスブール戦で先発出場した伊東純也 [写真]=Icon sport via Getty Images
リーグ・アン第3節が21日に行われ、ストラスブールとスタッド・ランスが対戦した。ストラスブールの日本代表GK川島永嗣はベンチ入りも出番なし。スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也は加入後初スタメンを果たし、2トップの一角でプレー。後半アディショナルタイム4分まで出場した。

 スタッド・ランスは4分に決定機が到来。伊東のスルーパスに抜け出したフォラリン・バログンが相手GKとの一対一を制してネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められなかった。

 14分、再び伊東がチャンスを生み出す。相手のバックパスのズレに反応し、自慢の快足で先にボールを回収。相手に競り勝ってマイボールにすると、ペナルティエリア右からグラウンダーで折り返したが、中で合わせた味方のシュートは大きく枠を外れた。

 さらにスタッド・ランスは24分、コーナーキックの流れから決定機を迎える。ゴール前の伊東が浮き球に右足ボレーで合わせたが、シュートは枠を外れた。さらに45分、スルーパスに抜け出した伊東が相手GKとの一対一を迎えたものの、バランスを崩してシュートはミートできずに止められた。

 すると前半終了間際、劣勢だったストラスブールがセットプレーで先制に成功。左コーナーキックをニアのアドリアン・トマソンが頭ですらし、ゴール前でフリーとなったアレクサンデル・ジクが合わせて押し込んだ。

 ビハインドで折り返したスタッド・ランスは56分に絶好機到来。中盤でのボール奪取からカウンターに転じ、ペナルティエリア左まで運んだ味方のクロスにゴール前の伊東がヘディングで合わせる。シュートは枠を捉えていたが、相手GKマッツ・セルスの好セーブに阻まれた。

 81分、ついにスタッド・ランスが追いつく。アルベル・ゼネリがカットインからゴールに向かうクロスを供給。ファーポストの前に走り込んだアレクシス・フィリプが折り返し、バログンが合わせて押し込んだ。アーセナルから期限付き移籍しているバログンは、加入から3試合連続でゴールを記録した。

 試合はこのまま終了。ストラスブールは2試合連続ドローで開幕3戦未勝利、スタッド・ランスは3連敗を免れたが開幕3戦未勝利となった。次節、ストラスブールは27日に敵地でオセール、スタッド・ランスは28日にホームでリヨンと対戦する。

【スコア】
ストラスブール 1−1 スタッド・ランス

【得点者】
1−0 45+3分 アレクサンデル・ジク(ストラスブール)
1−1 81分 フォラリン・バログン(スタッド・ランスランス)

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