◆ リリーフ転向の藤浪からも快音
MLBは現地26日(日本時間27日)に各地で試合が開催され、日本人野手が快音を響かせた。
エンゼルスの大谷翔平選手(28)は、本拠地でのアスレチックス戦で5打数2安打3打点をマークした。6回の第3打席にリリーフ転向した藤浪晋太郎投手から左安打を放つと、8回の第5打席は3番手のチャド・スミスから中越え6号2ラン。自身3試合ぶりのアーチで、チームを11−3の大勝に導いた。
レッドソックスの吉田正尚選手(29)はオリオールズ戦に「4番・左翼」で先発出場し、第1打席に4号同点ソロを放った。チームは敗れたが、これで7試合連続安打。開幕から20試合に出場し、シーズン打率.276、出塁率.371、OPS.832としている。
また、カブスの鈴木誠也選手(28)はパドレス戦に「4番・右翼」で出場し、第2打席に中安打。直後にトレイ・マンシーニが放った2ランでチーム初得点のホームに生還した。こちらもチームは敗れたが、4打数1安打1得点で2試合ぶりにHランプを灯し、シーズン打率.286としている。
【動画】大谷翔平が6号2ラン!3試合ぶりの一発は“確信”歩き…?
Hip hip SHOHEI! pic.twitter.com/MyudzlOdBj— MLB (@MLB) April 27, 2023