【写真】『スウィングガールズ』公開から20年! 大人になったキャストたち
■上野樹里
本作の主人公・鈴木友子を演じたのは上野樹里。東北地方の田舎町で、食あたりで倒れた吹奏楽部の代わりに急遽集められたメンバーの1人。作中ではテナーサックスを担当し、上野は本作で第28回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。
本作出演後、上野は2006年放送の『のだめカンタービレ』や2008年放送の『ラスト・フレンズ』(どちらもフジテレビ系)など数々の話題作に出演。中でも主人公の野田恵を演じた『のだめカンタービレ』は大ヒットとなった。2023年にはミュージカル『のだめカンタービレ』にて、ミュージカル初挑戦。ドラマと同様に野田恵を演じたことで大きな反響を集めた。
プライベートでは、2016年にTRICERATOPSのギターボーカル・和田唱と結婚。SNSでもデートの様子や2ショットをたびたび投稿しており、夫婦の仲の良さも話題となっている。
■貫地谷しほり
貫地谷しほりは、斉藤良江を熱演。作中ではトランペットを担当し、本作が貫地谷の出世作とも言えるだろう。本作出演後には、2005年に『大奥〜華の乱〜』(フジテレビ系)、2007年に大河ドラマ『風林火山』(NHK)などに出演。2007年には連続テレビ小説『ちりとてちん』(NHK)のヒロイン・和田喜代美を演じ、初主演を務めた。
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■本仮屋ユイカ
トロンボーンを担当した関口香織を演じたのは本仮屋ユイカ。ショートカットと眼鏡がトレードマークだった。本作で本仮屋は、作品が人に伝わる喜びを実感したという。
本作出演後は、2005年に連続テレビ小説『ファイト』(NHK)に出演し、主演の木戸優を好演。2006年に『僕の歩く道』(関西テレビ)、2007年に『Dear Friends』、2015年に『民王』(テレビ朝日系)など、多くのドラマや映画に出演。確かな存在感で主演から脇役までさまざまな役を演じている。
また、2012年から2015年には『王様のブランチ』(TBS系)でMCを担当。『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)でのナレーションを務めたり、ラジオパーソナリティーを務めたりと、声の仕事も多く担当している。
男子高校生を演じていた俳優たちも今や大物に
■平岡祐太
平岡祐太は、ピアノを担当した中村拓雄を演じた。拓雄はビッグバンド「スウィングガールズ&ア・ボーイ」の唯一の男子。平岡は本作で第28回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。
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プライベートでは、2022年に一般女性と結婚した。
■高橋一生
高橋一生は吹奏楽部の男子生徒・部長を演じた。部員に対しては厳しい態度を取ってしまうこともあるが、音楽への愛がある故。将来は音楽学校を目指している。
本作出演前からさまざまな作品に出演していたが、出演後は2007年の大河ドラマ『風林火山』(NHK)、2015年の『民王』(テレビ朝日系)、2017年の連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)、2017年の『カルテット』(TBS系)などさまざまな話題作・ヒット作で活躍。中でも『民王』で演じた貝原役は話題になり、2015年以降は数多くの賞を受賞している。
プライベートでは、2024年に女優の飯豊まりえと結婚。高橋と飯豊は、ドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK)にて共演した。
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