今月11日、東京・足立区の区立中学校の生徒ら11人が結核の2次感染をしていたことがわかりました。
足立区によりますと、今年7月、足立区の区立中学校に通う生徒が感染性結核と診断されました。
保健所が生徒の接触者111人に血液検査などの健診をしたところ、今月11日に発病者2人、発病していない感染者9人、合わせて11人の2次感染者が確認されたということです。
2次感染者の11人に感染性結核はいなかったため、区は今のところ新たに感染を拡大させる恐れはなく、学校も通常通り運営していくとしています。
結核は感染から2か月程度経過してから陽性に変わることがあるため、足立区は必要に応じて2回目の血液検査を行うことにしています。
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