Q. 「朝ごはん抜きは太る」って本当ですか? 昼に食べ過ぎなければ痩せますよね?【管理栄養士が回答】

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2026年06月16日 20:20  All About

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【管理栄養士が回答】朝ごはんを抜けばカロリーが減って痩せそう、という考えは誤りです。空腹時間が長いほど体に起こる“ある働き”が、むしろ太りやすい体質を招くこともあります。正しい朝食のとり方を解説します。(※画像:Shutterstock.com)

Q. なぜ「朝ごはん抜きは太る」と言われるのでしょうか?

Q. 「ダイエット中の高校生です。なぜ『朝ごはんを抜くと太る』と言われるのでしょう? 食べない分カロリーが減るなら、普通に考えて痩せると思うのですが……。抜いた朝ごはん分を、昼にまとめて食べ過ぎなければ早く痩せられますよね?」

A. 代謝が落ちる上に、空腹時間が長いと体脂肪がつきやすくなるためです

「朝ごはんを食べないほうがカロリーを抑えられて痩せる」という考え方は、確かに一見もっともらしく聞こえますね。でも、食べ方によっては逆効果になりかねません。

まず知っておきたいのが、朝食と体内時計の深い関係です。朝食には、体内時計を正常化する効果があります。体内時計が正常に働くと、必要なときに体温が上がり、脳や内臓の働きが活発になります。その結果、食べたものを使い切る「代謝」もスムーズに行われやすくなるのです。この機能を活発にさせるために必要なのは、たんぱく質を含む朝食。食事を抜くことで体のリズムが乱れると、健康全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、朝食を食べない分、次の食事である昼ごはんも気を付ければ大丈夫、というのもいいアイデアのように思われるかもしれませんが、まとめ食べには要注意。空腹時間が長くなってからの食事は、急激に血糖値が上昇しやすくなり、肥満につながるリスクがあります。人の体は、空腹時間が長くなるほど「次に入ってくる食事をできるだけ体脂肪として蓄えておこう」とする飢餓対応の働きがあると考えられています。

ダイエットを成功させるコツは「急がば回れ」。以下の、理想的な朝食のポイントを押さえてください。

・乳製品・卵・大豆製品などで良質なたんぱく質を補給する
・パン、おにぎりなど少量でも穀類をとる
・可能な限り、野菜や適量の果物を摂り、食物繊維やビタミンも補給
・エネルギーの目安は1日の1/3を目安に(デスクワークの女性なら500-600kcal程度)
・時間は朝9時までを目安に、よくかんでゆっくり食べる

時間がない朝は、卵かけご飯だけでもかまいません。大切なのは「何も食べない」状態を避けること。毎日続けられる朝食習慣が、太りにくい体質づくりへの近道です!
(文:浅尾 貴子(管理栄養士))

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  • 「朝ごはんを食べないと太る」とか。「空腹時間を12時間以上開けるオートファジーが大切」とか。「1日1食ドカ食いがいい」とか。 いろいろ言うけど。まあ、食べすぎなんだと思うよ。
    • イイネ!16
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