マンチェスター・シティのアメリカ代表GKザック・ステッフェンのミドルズブラへのローン移籍が近日中にもまとまりそうだ。1日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
同メディアによると、ステッフェンはアメリカ代表として2022年冬に控えるワールドカップを睨んで、出場機会を得られるクラブへの移籍を希望。1年間のローン移籍でミドルズブラ行きが間近と伝えられている。
現在27歳のステッフェンは、2019年夏にコロンバス・クルー(アメリカ)からマンチェスター・Cへ加入。そのシーズンはデュッセルドルフにローン移籍し、2020年夏に復帰。そこから2年間は、ブラジル代表GKエデルソンのバックアップとしてチームを支えた。2021−22シーズンは全公式戦で9試合に出場している。
また、この動きに備えマンCはドイツ人GKステファン・オルテガをアルミニア・ビーレフェルトからすでに獲得している。
アメリカ代表ではマット・ターナー(今夏ニューイングランド・レボリューションからアーセナルに移籍)と激しい定位置争いを繰り広げているステッフェン。試合経験を積んで、本大会に向けてアピールしたいところだ。