RIIZE、日本初単独公演で魅せた“これまで&これから” BRIIZEとの絆深まる2時間40分【RIIZING DAYライブレポ&セットリスト】

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2024年05月13日 04:04  モデルプレス

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2024 RIIZE FAN-CON ’RIIZING DAY’ in TOKYO/撮影:田中聖太郎写真事務所
【モデルプレス=2024/05/13】ボーイズグループ・RIIZE(ライズ)が、11日〜12日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて日本初の単独公演となる「2024 RIIZE FAN-CON ’RIIZING DAY’ in TOKYO」を開催。ここでは12日公演の様子をレポートする。<※演出&セットリストのネタバレあり>

【写真】ライブ前に報道陣の前に現れたRIIZE

◆2024 RIIZE FAN-CON ’RIIZING DAY’ in TOKYO

2023年9月4日、初のシングルアルバム「Get A Guitar」で正式デビュー後、1週間でアルバム販売量101万枚を突破しミリオンセラーを達成。2023年度の授賞式ではデビュー4ヶ月で新人賞4冠を含む全6個の賞を獲得する快挙を成し遂げ、K-POP第5世代トップティアとしてグローバルな人気を誇るRIIZE。本公演は初の世界10都市を周るファンコンツアー「2024 RIIZE FAN-CON ’RIIZING DAY’」の東京公演として2日間にわたり開催。約2万4000人を動員した。

◆RIIZE「Siren」で開幕からボルテージ全開

公演開始時刻となり流れ始めたVCRでは各メンバーがアップになるごとに大きな歓声が上がっていた会場内。メンバー登場前から「RIIZING DAY」の世界へと引き込んだ。

VCRが終わるとステージ上には雷が響き渡り、メンバーのシルエットが映し出されると観客の期待はMAXに。激しいダンスが特徴の「Siren」で幕を明け、一気に会場のボルテージを上げた。

◆ウォンビン「RIIZEの寿司職人、板前ウォンビンです!」

会場が温まり、BRIIZE(ブリズ/ファンネーム)が「RIIZE〜!!」と声を上げると再び6人が登場。ソンチャン(SUNGCHAN)は「皆、目が美しいね」と観客をときめかせ「皆よく見えてますか?今日は一緒に踊りましょう!」と呼びかけ。ショウタロウ(SHOTARO)は「今日も熱気がやばいですね!今日も1日たくさんのパフォーマンス準備してきたので楽しんでください!」、ウンソク(EUNSEOK)は「今日も綺麗ですね(笑)?ご飯は食べましたか?今日の公演も一緒に楽しみましょう」と盛り上げた。

ウォンビン(WONBIN)は「昨日の公演で挨拶がちゃんとできなかったので…」と前置きをしつつ、「RIIZEの寿司職人、板前ウォンビンです!いらっしゃいませ〜!!」と前日の反省を活かして寿司を握るジェスチャーつきで渾身の自己紹介を披露し、会場は笑いの渦に。ソヒ(SOHEE)は「RIIZEのイケメン!ソヒです!よろしくお願いします、愛してる!」、アントン(ANTON)は「僕は!!アントンだ!!皆さん今日はよろしくお願いします」とそれぞれ個性豊かに挨拶をした。

続く「BRIIZEがRIIZEに送るカプセル」と題したゲームコーナーでは、メンバーたちがクレーンゲームでカプセルをゲットし、中に入った紙に書いてあるBRIIZEからの質問に答えることに。「もしアイドルじゃなかったら何になっていたと思いますか?」「全力でかっこつけてください」「アイドルをやっていてよかったなと思ったこと」「RIIZEとして1番記憶に残っている思い出」など、様々なお題でトークを繰り広げ、BRIIZEを喜ばせた。

◆RIIZE、1D「One Thing」カバー

再びパフォーマンスに突入すると、「ここにいる人達だけが観ることができるステージ」としてまずはOne Directionの「One Thing」をカバー歌唱。楽曲の途中には花道を駆け抜けてセンターステージへと移動し、アニメ「SEALOOK」のOSTとなった「HAPPY!HAPPY!HAPPY!」、SUPER JUNIORの「White Christmas」を続けて披露。メンバーたちがステージ上で散らばり、ファンサービスをしながら会場と一体となった。

1月にリリースされた「Love 119」のイントロが流れ出すと、会場からは大きな歓声と掛け声が。楽曲の終盤には雪が降り出し、雪がキラキラと輝く中で切なくも美しいパフォーマンスを見せた。

◆RIIZE、兄&弟チームでバトル

2度目のゲームコーナーでは「皆のオデッセイ」と題しショウタロウ、ソンチャン、ウンソクの“兄チーム”、ウォンビン、ソヒ、アントンの“弟チーム”に分かれてバトル。チーム内の2人がペアになりワンバウンドさせたボールを1周回ってハグでキャッチするゲームや、ダンスチャレンジ、体に貼られたポストイットを奪い合う“ポストイット争奪戦”などユニークなゲームで会場を楽しませ、最終的には“弟チーム”が勝利を収めた。

◆RIIZE、伝説の「Joy」2024年バージョン披露

後半戦に入り、衣装チェンジしたメンバーたちは4月にリリースされたばかりの1st Mini Album「RIIZING」から「Honestly」をパフォーマンス。幻想的な雰囲気の中で美声を響かせ、そのまま「Talk Sexy」へ。ガラリとムードを変え「Get A Guitar」まで、キレキレのダンスでBRIIZEの心を掴んで離さなかった。

最後のコメントを終えると、デビュー前にショウタロウとウォンビンが振り付けを担当しRIIZEメンバーで踊っていたMissy Elliottの「Joy(feat. Mike Jones)」を2024ver.として特別披露。RIIZEの始まりとも言えるダンスを、デビュー後大きなステージで披露することとなった。そして「RIIZING」より「9 Days」「Impossible」を連続で魅せ、会場の熱気が冷めやらぬまま本編は終了した。

◆RIIZEの“これまで&これから”が込められたファンコンサート

BRIIZEたちの掛け声に応じるようにして始まったアンコールは「One Kiss」からスタート。前日の11日公演で先んじて発表していた、9月の日本デビュー、9都市15公演を周るグループ初の日本全国ホールツアーの開催を改めて報告し、「今年の夏は僕たちRIIZEと盛り上がりましょう!」と呼びかけ。メンバーそれぞれが東京公演を振り返ってBRIIZEの感謝を伝え、ラストは深い想いが込められているプロローグシングル「Memories」で締めくくった。

記念に会場のBRIIZEとの写真を撮り終えると、ステージに座り込んでいたメンバーたちは積み重なるように密着し仲の良さ全開。またショウタロウの呼びかけでメンバーが手を重ね「We RIIZE!」と声を上げるとともにBRIIZEも同じように手を高く掲げ、RIIZE&BRIIZEの絆は一層固く進化。RIIZEの結成後からこれまでの歴史、そして未来への期待が込められた2時間40分だった。(modelpress編集部)

◆「2024 RIIZE FAN-CON’RIIZING DAY in TOKYO」セットリスト

1.Siren
ゲームコーナー
2.One Thing/One Direction
3.HAPPY!HAPPY!HAPPY!
4.White Christmas/SUPER JUNIOR
5.Love 119
ゲームコーナー
6.Honestly
7.Talk Sexy
8.Get A Guitar
9.Joy(feat. Mike Jones)/Missy Elliott
10.9 Days
11.Impossible

―アンコール―
12.One Kiss
13.Memories

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