乃木坂46・山下美月“アイドル最後の日”、月型ゴンドラで「私は月に帰ります」

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2024年05月13日 04:26  ナリナリドットコム

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アイドルグループ・乃木坂46の山下美月(24歳)が、5月11日・12日に東京ドームで卒業コンサートを行い、アイドルとして“最後の日”を迎えた。

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2016年9月に3期生としてグループに加入して以降、アイドル活動以外にもモデルや女優など多方面で活躍し続けてきた山下。約8年間にわたるアイドル人生の集大成となるステージは、グループにとって1年ぶりの東京ドーム2DAYS公演にて実施された。

最新シングル「チャンスは平等」、山下が今回のために作詞や振り付けを手がけた新曲「恋山病(こいざんびょう)」、3期生楽曲「三番目の風」、初めてシングル表題曲でセンターを務めた「僕は僕を好きになる」、初選抜入りを遂げた「シンクロニシティ」、そのほかライブの定番曲など、思い出の詰まった数々の楽曲を披露し、最後の曲に入る前、山下から同期メンバーへメッセージが送られた。

「乃木坂の3期生だったからここまで続けてこられたし、生まれ変わっても私は絶対アイドルになりたいし、乃木坂の3期生になってまた11人の仲間と出会いたいなと思うぐらい、一生で一番の出会いだったと思います。私は不器用で甘え下手なので、感謝を伝えきれてなかったなってちょっと後悔しています。なので、これから困ったことがあったら、全世界が敵になっても私は3期生の味方でいます」

そして「思い出ファースト」を最高の笑顔で披露。パフォーマンスを終えると「私にとって一生忘れることのない、大切な思い出がまたひとつ増えました。アイドルとして私は全力を出し切ったし、何も悔いはないし、ここから前を向いて生きていけます」と伝えた。

アンコールでの卒業セレモニーでは、オーディションから今日までを振り返る映像を経て、白いドレス姿の山下がステージに登場。ファンに向けて「皆さんが思っている以上に、私は日々皆さんのことを考えていて。皆さんがいたから、体調がちょっと優れなくてもステージに立てばキラキラ歌って踊ることができたし、もうダメかもしれないってときもブログのコメントとか今までいただいたお手紙を見返して、『こうやって私のことを支えてくださる皆さんがいるんだから、弱音を吐いてちゃダメだ!』って強くなることができました」と口にする。

さらに「アイドルとしての私はきっと、自分で言うのもなんだけど、すごく強かったと思う。でも、ひとりの人間としてはめちゃくちゃ脆くて弱かった。これから少しお休みをいただくんですけど、また皆さんにお会いする機会を絶対作るし、皆さんが安心して応援できるような存在であり続けたいなと思うので、どうかこれからもずっと見守ってくださったらうれしいです」と今後についても前向きな言葉を寄せ、「皆さんの希望になれたかはわからないけど、卒業コンサートにこんなにもたくさんの方々が来てくださったという事実だけで、私は約8年間諦めずに、ここまで走ってこられて本当によかったなと思います。私は生まれ変わっても絶対にアイドルになりたいです。皆さんが私のことをアイドルにしてくれたので、また来世も皆さんが私のことをアイドルにしてください。出会ってくれて、本当にありがとうございました」というメッセージを送った。

最後の最後は、山下が「最後は私らしく、笑顔で終わりたいと思います」と口にして、「チャンスは平等」を明るい表情でパフォーマンス。そして、ドームの天井には「美月ありがとう」のメッセージが浮かび上がり、観客が「たくさんのあいを ありがとう」のメッセージが書かれたシートを掲げる中、山下は「皆さんから愛をもらったことだし、私は月に帰ります」と告げて月型のゴンドラに乗り、「また会えるのを楽しみにしています」という言葉を残してステージをあとにした。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240587324.html


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