Intel ArcにARCTIC水冷キットにマウスに! 白と黒が選べる新製品が多数登場

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2024年05月13日 18:21  ITmedia PC USER

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ドスパラ秋葉原本店に入荷したSPARKLEのIntel Arc A770カード×2

 グラフィックスカードでは、SPARKLEからIntel Arc A770を搭載する新製品が売り出されている。白いクーラーを採用した「Intel Arc A770 ROC Luna OC Edition」と、黒いクーラーの「Intel Arc A770 ROC OC Edition」があり、価格は5万1500円前後と5万1000円前後(税込み、以下同様)となる。


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●Intel Arc A770搭載デュアルファンカードが白黒同時デビュー


 共にデュアルファンクーラーを採用したPCモデルで、メモリはGDDR6を16GB積んでいる。補助電源は8ピン×2基で、カード長は約261mm、厚みは2.5スロット分(約48.5mm)となる。両モデルの違いはカラーリングのみで、基本スペックは変わらない。


 入荷したドスパラ秋葉原本店は「Intel Arcの白モデルは初めてじゃないかと思います。最近はどのパーツでも『白はありませんか?』と尋ねられることが多いので、こちらも注目されそうですね」と話していた。


 Intel Arc A770カード全体の需要としては、「ゲーム向けというより、動画編集やAIなどの目的で選ばれることが多い印象です」(某ショップ)とのコメントが多く聞かれた。


●420mmでARGBファン搭載の白モデルと光らない黒モデルが登場


 簡易水冷キットは、ARCTICから420mmラジエーターを採用した2色モデルが登場している。ARGB LEDファンを搭載したホワイトモデル「Liquid Freezer III 420 A-RGB(White)」と、ファンまで黒くて光らない「Liquid Freezer III 420(Black)」があり、価格は2万5000円弱と2万1000円弱となる。


 4月に登場した「Liquid Freezer III」シリーズに属しており、CPUブロックに備えるファンによって、VRMも冷却できるという特徴が前作から継承されている。熱伝導グリスに「MX-6」を付属するのもシリーズ共通だ。


 入荷したオリオスペックは「420mmラジエーターでも白で光らせたい人も増えていますしね。一方で、LEDは不要という人もいて。価格差もあるので、どんな売れ方になるのか興味深いですね」と話していた。


●Lethal Gaming Gearから細めのゲーミングマウス「LA-1」が登場


 入力デバイスでも、白と黒モデルをそろえた新製品が登場している。マウスパッドで知られるLethal Gaming Gearが投入した初のゲーミングマウス「LA-1」だ。価格は両カラーともに初回ロット限定で9000円弱となる。


 パッケージに貼られた注意書きによると、このロットに限り、「マウス側面の剛性が少々低く、強く握るとたわむ可能性が」あり、底面と側面の「継ぎ目のチリがあっていない個体が」あるため価格を下げているという。


 両カラーともに本体重量は約52gで、光学センサーにPixArt PAW3395を採用し、最大1000Hzのポーリングレートに対応する。ボディーサイズは約57(幅)×122(長さ)×38(高さ)mmだ。


 入荷したパソコンSHOPアークは「全体的に背が低く細い作りですね。つまみ持ちしやすく、手の小さな人でもなじみやすいんじゃないかと思います」と評価していた。


●「TUF GAMING」電源に白の1000Wモデルが加わる


 最後は電源ユニットだ。ASUS JAPANからフルモジュラー式のATXモデル「TUF-GAMING-1000G WHITE」が登場している。価格は4万円弱だ。


 2023年1月に登場した「TUF GAMING」シリーズに属するカラーバリエーションモデルで、ATX 3.0に対応し、12VHPWRケーブルを備える。


 入荷したTSUKUMO eX.は「電源ユニットも白にそろえたいという人は増えていますね。ただ、現時点では黒の1000Wモデル『TUF-GAMING-1000G』との価格差が1万円ほどあるので、この辺りのバランスが早めに取られたらいいなと思っています」という。


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