日光東照宮に“ガンプラ”奉納決定 「日光の社寺」世界遺産登録25周年記念

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2024年05月14日 11:17  ORICON NEWS

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日光東照宮に奉納される“ガンプラ”パッケージ
 BANDAI SPIRITSホビーディビジョンは14日、栃木県日光市にある日光東照宮の「日光の社寺」世界遺産登録25周年を記念し、同社が製造販売するプラモデルの新商品「MG 1/100 武者ガンダムMk-II 徳川家康 南蛮(なんばん)胴(どう)具足(ぐそく)Ver.」を奉納する、と発表した。

【画像】奉納される“ガンプラ”の完成品やモチーフとなった具足

 日光市では、“プラモデルを活かした地方創生”として、市内の小学校で、ガンプラ工作を課題解決学習として、組立体験授業が実施されきた経緯もあり、今回の日光東照宮にちなんだガンプラを製作し奉納することになった。

 奉納されるガンプラは、徳川家康が関ヶ原の戦いの際に着用したと伝えられる「南蛮胴具足(日光東照宮の宝物庫に展示)」の色彩と兜(かぶと)をモチーフとしている。草摺(くさずり)などの赤は和紙素材のシール、三つ葉葵の家紋は光沢感のあるシールで表現されている。

 今月26日に同商品の奉納式を実施し、その後、日光東照宮内で展示される予定。翌日27日の開門時間午前9時より、御神酒(おみき)授与所(陽明門を入って左)で先行販売(7700円※税込)も行う。後日、公式ガンプラ総合施設「THE GUNDAM BASE」やバンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」、その他イベント等での販売も予定している。

 日光東照宮は、元和(げんな)3年(1617年)徳川初代将軍徳川家康公を御祭神としてまつっている神社。日光東照宮のほか、二荒山神社、東照宮、輪王寺の103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」が、平成11年(1999年)に12月に世界遺産に登録された。

※販売商品の詳細は「BANDAI SPIRITSホビーディビジョン公式サイト(ホビーサイト)」を要確認。
※1回の会計で購入できる数量は、1人3個まで。
※販売状況により、今後、購入できる数量が変更になる場合があります。
※日光東照宮での販売に関しては、初回販売準備数に限りがあります。追加生産の時期は未定。
※発表された内容は2024年5月14日現在のものであり、予告なく変更される場合があります。

このニュースに関するつぶやき

  • 茂合岩男の木製ガンダムや木製百式の方が仏像めいていて似合いそうだが
    • イイネ!13
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