真美子さん ブランドもの持たず、おしゃれにもこだわらない…アメリカでも絶賛された「母譲りの謙虚さ」

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2024年05月16日 06:10  web女性自身

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「ドジャースは11日(日本時間)現在まで好調。今季最長の7連勝を記録するなど、貯金も一時は13まで伸ばし、首位を快走しています」(スポーツ紙記者)



両リーグで長打率トップを誇る大谷翔平選手(29)の活躍がドジャースの勢いを加速させている。3日に本拠地ドジャースタジアムで行われたチャリティイベント「ブルーダイヤモンド・ガラ」も、人気歌手エド・シーランの登場で大盛況。妻・真美子さん(27)も参加したこのイベントを支えたのがドジャースの最強夫人会だ。『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2024』の著者でスポーツライターの友成那智さんは言う。



「腕や胸元を露出した華やかなドレスを着たメンバーが多いなか、真美子さんは肌の露出を抑えた黒のシックな装いでした。180センチの長身に上品な落ち着いた雰囲気が、現地でも絶賛されていました」



イベントでは、笑顔の真美子さんがテオスカー・ヘルナンデス選手の妻・ジェニファーさんと会話していた場面も映し出された。



「ヘルナンデス選手は大谷選手と同様に、他球団から今年ドジャースに移籍してきた“同期組”なので仲よしなのです。大谷選手がホームランを打ったときにヒマワリの種をかけることでも有名です」(前出・スポーツ紙記者)



ドジャース夫人会には公式インスタがあり、チャリティなどの活動記録が定期的に更新されている。そのメンバーも多士済々だ。



「真美子さんと同様に“文武両道”で話題だったクリス・テイラー選手の妻、メアリーさんは日系の女性で、カリフォルニア州の弁護士資格を持っています。また、エンリケ・ヘルナンデス選手の妻・マリアナさんは元ミス・ユニバース・プエルトリコに選ばれた女優です。



愛息が大の翔平ファンで知られるフレディ・フリーマン選手の妻・チェルシーさんも、米国内の島でサバイバル生活するリアリティショー番組で人気を博したタレントでした」(前出・友成さん)



在米ジャーナリストは言う。



「そのほか、ウィル・スミス選手の妻・カーラさんは小学校教師。マックス・マンシー選手の妻・ケリーさんはアパレル企業勤務。ジェームズ・アウトマン選手の妻・ダーシャさんはIT経営者です。また、タイラー・グラスノーの恋人、メーガン・マーフィーさんは形成外科の医療アシスタントを務め、ジェイソン・ヘイワード選手の妻・ベドラナさんは社会活動家で、若い女性の地位向上とキャリアアップに取り組んでいます。



真美子さんと同じスポーツ系では、ギャビン・ラックスの婚約者、モリー・オーボイルさんはアメフトNFLのアスレチックトレーナーとして活躍中。ボビー・ミラー選手の恋人・ロウレダさんも格闘家として知られています」



そんな錚々たる夫人会メンバーの記念撮影でも、真美子さんはひときわ目立っていた。



「韓国での開幕戦時の記念写真では真美子さんは夫人たちの最後列で顔を出す程度でした。水原一平被告の事件で迷惑をかけてしまったことを気にしていたようです。



ですが、今回の記念撮影では最前列へ。やはり人気も実力も契約金も球界No1選手の奥さんですから、夫人会の皆さんが『前へ出て!』と言っているのでしょう。



マリナーズで活躍した長谷川滋利さんから聞いたことがあります。『妻によれば、私の調子が悪いときは夫人会で言葉をかけてくれる人は誰もいないけど、2年目で活躍してから、ちやほやされた』と。夫の成績で妻の立場も変わってくるそうです」(前出・友成さん)



夫人会での“公用語”は英語だ。真美子さんの語学力について彼女の実業団時代の知人はこう語る。



「英語が得意だと聞いたことはありません。努力家の彼女ですから大谷選手との結婚が決まってから特訓したはずです。日常生活では真美子さんのために大谷選手のエージェントが通訳をつけているとか。トラブルを避けるためだといいます。ただ、夫人会など選手の奥さんとの交流の際は通訳をつけていません」





■実母の背中を見て、飾らず謙虚に――



ただ、彼女には語学力を上回る“特技”があるという。



「彼女はチームプレーで培った、社交力とコミュニケーション力がとても高い方です。元来、明るい性格なので、選手の奥さんたちの輪にすぐなじんでいました。彼女は最近、ジョー・ケリー選手の妻・アシュリーさんとも会話したそうです。ケリー選手といえば、大谷選手に背番号17を譲った相手。後押ししたアシュリー夫人に大谷選手がポルシェを贈った逸話もありました。そのケリー選手が7日に負傷者リストに入ったため彼女は心配して連絡をしたと聞いています」(前出・知人)



夫人会のメンバーのなかでは、真美子さんはジェニファー夫人とさらに仲よくなるはずだと前出の友成さんはみている。



「夫同士の仲のよさに加えて、テオスカー・ヘルナンデス選手夫妻はドミニカの出身で、公用語はスペイン語。メジャーでは英語が公用語ではない選手同士がよく話している場面があります。夫人会でも同じなのかもしれません」



真美子さんが夫人会で堂々としていたのは大谷の影響力だけではなく、アスリート時代の経験が生きていることも大きいようだ。



「バスケットボール選手として世界大会で活躍した経験は役立っているはず。度胸がつきますから。一方で、日本人が美徳とする控えめさも見受けられます。大谷選手が取材を受けるときに、邪魔にならないようにサッと後ろに下がる謙虚な姿は、米国でも称賛されていました」(前出・友成さん)



真美子さんは大きなダイヤの指輪が話題になった半面、ネイルはかなりナチュラルだった。彼女の別の知人はこう語る。



「以前から過度なおしゃれは抑えています。幼少期から身長が高く目立っていたのがイヤだったようで、髪形もファッションも目立たないシンプルなものを好んでいました。“身の丈に合った格好”がポリシーで、メークもオールインワンのアイテムが大好き。無駄遣いしないタイプなんです」



彼女の信念には、実母の影響も大きいという。



「お母さまが贅沢をしない人で、ブランドものをほとんど持たず、ネイルや髪のおしゃれにもこだわらない方だとか。カラーリングもほとんどせず、白髪染めで初めて髪を染めたらしいです。そんなお母さまの背中を見てきた彼女は“心もすっぴん”にして飾らず、謙虚さを忘れないことを心がけているそうです」



華々しいドジャース夫人会だが、厳しい現実も見え隠れする。



「夫人会写真のいちばん右端の女性・マリアさんの夫であるナビル・クリスマット選手は3月末のメジャー昇格後、たった1日で“戦力外通告”を受けています。メジャー出場選手の40人枠を巡る熾烈な争いを経て、1カ月後にマイナーから復活して戻ってきました。



また、ライアン・ヤーブロー選手は昨年5月、打球が顔面を直撃し、右目周辺を負傷。ニコル夫人の献身的なサポートもあり、幸いにも2カ月後に復帰できましたが、一歩間違えれば選手生命が終わっていました。笑顔を見せる夫人会のメンバーですが、常に危機と背中合わせの闘いの日々なのです」



真美子さんは動じることなく、実母直伝の“すっぴん社交術”で最強夫人会を乗り切る――。

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