『北斗の拳』原哲夫氏こん身の『マッドマックス:フュリオサ』イラスト公開

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2024年05月16日 08:01  ORICON NEWS

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『北斗の拳』原哲夫氏が描き下ろした映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)フュリオサのイラスト
 フランスで開催中の「第77回カンヌ国際映画祭」でワールドプレミアを飾った『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)。このたび、日本では知らない者がいないほど、今なお愛され続けている『北斗の拳』の漫画家・原哲夫氏が主人公フュリオサを描き下ろしたイラストが公開された。

【動画】映画『マッドマックス:フュリオサ』ファイナル予告

 解禁されたイラストはバズカットで左手が義手、右手には銃を構えるフュリオサの凛々しい姿。原氏特有の劇画タッチでありながら繊細で、フュリオサの気高さが今にも動き出しそうなほど躍動感たっぷりに描かれている。原氏はジョージ・ミラー監督をクリエイターの心の師として仰ぎ、憧れ続けてきたそうで、今回のコラボレーションにかける熱量の高さが伝わってくるこん身の一枚だ。

 一足先に映画を鑑賞した原氏は「すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にしてほしいです!」と、絶賛のコメントを寄せている。

 このコラボイラストは、今月21日発売の雑誌「映画秘宝」の表紙にも採用され、約40年の時を経て、同誌で原氏と『マッドマックス』の“創造神”ジョージ・ミラー監督本人との初の対談も掲載される。

 『北斗の拳』は、原作生誕40周年を記念して『北斗の拳FIST OF THE NORTH STAR』と題した新たなアニメ化も発表されている。武論尊氏と原氏が描いた『北斗の拳』の世界を、新たなスタッフ・キャストと最新の映像技術で原作の魅力を余すこと無く忠実に映像化。放送・配信プラットフォームやリリース時期などの詳細は今後発表されることになるが、新作アニメーションのティザーキービジュアルにはフュリオサのコラボイラストと通ずるように、ケンシロウが力強く立つ、たくましい姿が描かれている。

Illustration:Tetsuo Hara
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