1990年代の米人気バンド「トレイン」創設メンバーのチャーリー・コリンが58歳で死去。5月23日(日本時間)に現地メディア「TMZ」などで報じられました。
●バンドが追悼声明を発表
同メディアは23日、チャーリーの母親の話として、本人がベルギー・ブリュッセルの友人宅で留守番をしていた際、シャワーを浴びているあいだに転倒し亡くなったと報道。正確な時刻は現在のところわかっていません。
トレインは同日にInstagramを更新し、チャーリー在籍時のメンバー写真を公開。「(写真)左前のチャーリーに出会った時、すぐに彼の虜になった。とても優しく、ハンサムな男だった」とチャーリーの人柄を伝えると、「彼の美しいベースとギター演奏は、サンフランシスコ(バンドの出身地)を含む多くの土地の人たちの注目を集めた」と音楽的手腕を称賛しています。
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続けて、「私の心の中には、常に彼のための暖かい場所がある。私は彼をとどめようとしたが、彼は自なりのビジョンを持っていた。きみは伝説だ」と追悼の意を示していました。
チャーリーは名門・バークリー音楽大学を出た後、1994年に現メンバーのパトリック・モナハンを含む5人でトレインを結成。2001年のセカンドアルバム「ドロップス・オブ・ジュピター(原題)」のタイトル曲はグラミー賞最優秀ロック・ソングを受賞しましたが、チャーリーは薬物関連の問題もあり2003年にバンドを脱退しています。
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