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7月3日からの新紙幣発行を前に、日本銀行が「従来のお札は、新しいお札が発行された後も、引き続き、使うことができます」と、公式X(Twitter)であらためて告知。誤った情報や詐欺行為などについて注意喚起しました。
●「詐欺行為などにご注意ください」と呼びかけ
新紙幣では、1万円札に「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一を採用するなど、肖像を一新。最新の偽造防止技術やユニバーサルデザインが取り入れられたほか、触覚による識別性の向上も図られています。
日銀は旧紙幣について、新紙幣に交換することなく引き続き使用できるとコメント(現在でも有効な旧紙幣・旧貨幣は日本銀行のサイトに掲載)。「『従来のお札が使えなくなる』といった誤った情報や詐欺行為などにご注意ください」と呼びかけました。
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「使えなくなった旧紙幣を回収します」といった詐欺手口を想定したと思われる注意喚起は、「聖徳太子の1万円札もまだ使えるんですよね」「その事実を知らない人はだまされるかもしれない」などと反響を呼びました。その一方で、「新500円玉のように、むしろ新しいほうが自販機で使えないことが」「新紙幣がレジに対応しないなどのトラブルがあり得る」といった声も見られます。
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