近親に凱旋門賞馬の藤田オーナー所有馬 葵Sを制しダービー出走の“ステーブルメイト”を後押しなるか

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2024年05月24日 18:30  netkeiba

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重賞初制覇を目指すアウェイキング(今年5月撮影、ユーザー提供:MITAKEさん)
 凱旋門賞馬ヴァルトガイスト(Waldgeist)の近親となるアウェイキング(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、土曜京都11Rの葵ステークス(3歳・GIII・芝1200m)で重賞初制覇を狙う。

 アウェイキングは父Kingman、母Waldjagd、母の父Observatoryの血統。近親のヴァルトガイストは19年の凱旋門賞の勝ち馬。一昨年のフランス・アルカナ社のセールで56万ユーロの値が付いた。ウマ娘で知られる藤田晋オーナーの所有馬だ。

 ここまで6戦2勝。デビューから4着、3着、2着と惜敗が続いたが、4走目の未勝利(中京芝1200m)で待望の初勝利を挙げた。続く1勝クラス(阪神芝1200m)は4着だったが、前走のゆきつばき賞を快勝。初勝利から2カ月足らずでオープンに駆け上がってきた。

 今回は重賞初挑戦で大幅な相手強化、さらに実績のない右回りに替わるが、成長を見せられるか。同じく藤田オーナーの所有馬で、セールから育成先、厩舎をともにしているシンエンペラーは翌日の日本ダービーに参戦予定。先に勝って、ステーブルメイトを後押ししたい。

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