劇場版『ウマ娘』の4DX・MX4D版・海外公開が決定 映画館で「競馬場の匂い」が感じられる!?

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2024年05月24日 19:25  netkeiba

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初日舞台挨拶に登壇した(左から)ジャングルポケットのおたけ、太田博久、声優の福嶋晴菜、藤本侑里、上坂すみれ、小倉唯、徳井青空、ジャングルポケットの斉藤慎二(c)netkeiba
 本日より公開された劇場版『ウマ娘 プリティダービー 新時代の扉』。公開初日となった24日、TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶が行われ、ジャングルポケット役の藤本侑里、アグネスタキオン役の上坂すみれ、マンハッタンカフェ役の小倉唯、ダンツフレーム役の福嶋春菜、テイエムオペラオー役の徳井青空らに加え本映画の応援隊長であるお笑いトリオのジャングルポケットの3人も登壇した。

 今回の映画は、実在する伝説の競走馬の名前と魂を受け継ぐのクロスメディアコンテンツ「ウマ娘」の物語を描くシリーズとして初の劇場版作品となる。

 作品を観終えた直後の観客の前で、主人公となるジャングルポケット役の藤本は「ついにこの日を迎えることができました。発表されてからあっという間でした」と興奮が入り混じりつつコメント。「実はきょう、私たちも朝一の回を見てきました。好きなシーンはたくさんあるのですが、映画の冒頭、始まり方がすごくびっくりしませんでしたか?合計で3回くらい観ているのですが、絶対冒頭10秒で泣いている。すごく好きなシーンです」と笑顔で話した。

 また、本作にも出演し、現在は馬主でもあるジャングルポケットの斉藤慎二は「ジャングルポケットが主役の映画に携わることができて、また素晴らしい声優の皆さまと共演できてとてもうれしいです」といって会場を沸かせた。

 続けてウマ娘の魅力として太田は「この世の中の人を楽しませるエンタメの要素が全て詰まっている。キャラクター、スポコン、アニメをあまり見ない人でも入り込めるストーリー」と力説。「僕らも大事なレース、賞レース勝ちきれない芸人ですが、(今回の映画で)足りないところが見つかった(笑)」と感化された様子だった。

 また、この日、6月8日より4DX・MX4D版が上映されること、さらに韓国・香港・台湾の国と地域で公開されることも発表。4DX・MX4Dでは劇場で芝生のにおいが味わえるということで、藤本も「気になります」と興味津々。それを受けて斎藤は「あした芝生のにおいがする競馬場に行くので案内しましょうか?」と言うと、太田がすかさず「映画館で(芝生のにおいが)するからいいんだよ」と突っ込んでいた。

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