バイエルン、コルウィルの獲得交渉は難航か…伊藤洋輝加入も依然としてCBの補強を目指す

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2024年06月17日 11:50  サッカーキング

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チェルシーに所属するコルウィル [写真]=Getty Images
 バイエルンはチェルシーに所属するイングランド代表DFレヴィ・コルウィルの獲得を目指しているものの、交渉が難航しているようだ。16日、ドイツメディア『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が伝えている。

 現在21歳のコルウィルはチェルシーの下部組織出身で、2021年にトップチームデビューを待たずして、ハダースフィールド(2部)へとレンタル移籍で加入した。2022−23シーズンはレンタル移籍先のブライトンで公式戦22試合に出場し、クラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献。2023−24シーズンはチェルシーに復帰を果たすと、公式戦32試合出場1ゴール1アシストの成績を残すなど一定の出場機会を確保して、昨年10月には念願のイングランド代表デビューを飾った。

 欧州屈指の注目株に成長したコルウィルには、センターバックの補強を目指すバイエルンが以前より関心を寄せていると噂されており、同クラブがシュトゥットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を獲得した現在も、依然として引き抜きを狙っていると報じられている。

 そんななか、プレッテンベルク記者がバイエルンのコルウィル獲得交渉について言及。チェルシーは同選手の退団を認めるつもりがないものの、コルウィル自身はバイエルンの関心が具体的になれば、すぐにでもドイツへの移籍に応じる姿勢であるとの見解を示した。

 また、バイエルンにとって同選手の移籍金が高額であることから、交渉が難航しているとも指摘しつつ、コルウィルがバイエルンの獲得候補リストに残り続けていると主張。同クラブが興味を寄せているとされるドイツ代表DFヨナタン・ターの加入に向けて、未だレヴァークーゼンとの合意に至っていないことから、「まだ多くのことが起こる可能性がある」と説明している。

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