【パリ五輪帰国会見】スケートボード・堀米雄斗、“地獄”乗り越え金メダル ロス五輪で「3連覇を狙いたい」

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2024年08月14日 10:19  ORICON NEWS

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“地獄”乗り越え金メダルを獲得した心境を語った堀米雄斗 (C)ORICON NewS inc.
 日本オリンピック委員会(JOC)は14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)TEAM JAPAN帰国時記者会見を開催し、メダリスト66人が集結した。

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 選手団解団式・報告会に先立って行われた会見では、尾縣貢団長、開会式で旗手を務めたフェンシング女子の江村美咲、ブレイキン男子のShigekixこと半井重幸が代表して帰国を報告した。

 その後、メダリスト一人ひとりがメッセージ。スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗は「この3年間、死ぬ気でやってきてよかったと思いました。応援、ありがとうございました」と率直な心境を明かした。

 東京オリンピックでも金メダルを獲得したが、その後の3年間は「地獄」と表現。次の五輪は堀米の地元でもあるロサンゼルスで開催される。「自分がスケートボードを好きになったのストリートのカルチャーの部分が強くて」と正直に打ち明けながらも「スケートボードを始めた時はオリンピックもなかった。少しずつオリンピックというものが見えてきて、そこにチャンスがあると思って目指した。オリンピック選手として、スポーツ選手として頑張らないと勝てない世界。そこは切り替えて、これからも頑張りたい」と口にする。「アメリカは小さいころにプロになることだけを夢見て全てを懸けてやってきた場所。そんな場所で、また4年後にある。まずはオリンピック選手チームに入れるようにして3連覇を狙いたいです」と静かに熱い思いを語っていた。

 金メダル20個獲得は海外開催の五輪では史上最多。銀12個と銅13個を加えて総数は45個となった。


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