「腹減って死にそう」「やるしかない」　イタリアン好きオヤジが作る“腸詰めしないソーセージ”の完成品が気絶するほどおいしそう

　イタリアン好きの男性が教える“腸詰めしないソーセージ”の作り方がYouTubeに投稿され「おいしそう」と話題を呼んでいます。記事執筆時点で動画は5万再生を超え、1500件以上の高評価を獲得しています。

【画像】サルチッチャの作り方

●“サルチッチャ”の作り方を紹介

　投稿者は、料理動画のYouTubeチャンネル「まーやの料理ちゃんねる」を運用しているまーやさん。イタリアンをベースに肉料理、魚料理、パスタのレシピ動画を公開しており、今回は腸詰めしない自家製ソーセージ“サルチッチャ”の作り方を紹介しています。

　使う材料は「豚 ウデブロック」約300グラムと「豚 もも肉 粗挽きミンチ」約500グラム。まずは、脂身が多い「豚 ウデブロック」の油抜きを行います。鍋に塩とお肉を入れて、沸騰させるのではなく水から煮出し70度前後の温度で油抜きを。温度計などで温度管理をしながら30分ほど火をかけたり止めたりを繰り返します。

●お肉をこね終わったら一晩寝かせます

　ゆでた「豚 ウデブロック」を冷ました後は、角切りにカット。そこへ「豚 もも肉 粗挽きミンチ」を加え、臭み消しとしてセジ＆乾燥ローズマリーをすり鉢でつぶしたものと、ジンジャーパウダーを入れます。そして、コショウとお肉800グラムに対して1％の塩8グラム、すりつぶした大粒のニンニク半分を合わせ、お肉がねっとりするまでこねます。十分こね終わったら、ラップをして一晩寝かせましょう。

●オーブンで焼いて完成！

　翌日。油をしいた耐熱皿にお肉を入れ、160度のオーブンで火が入るまで50分ほどじっくり焼き上げれば、肉汁たっぷりのサルチッチャが完成です。溢れ出ている肉汁もうま味が詰まっているため調味料としてパスタに使えるそうです。そして、しばらく冷ましてからカットしてみると……肉肉しい魅力的な断面が登場！　角切りにした「豚 ウデブロック」がしっかり残っており、歯触りがとてもよさそうです。

　パスタ用に仕込んだサルチッチャですが、冷めたままでもおいしいのでお酒のおつまみや前菜にも最適とのこと。また、アレンジとしてピザやハムエッグに使えるので、もう市販のベーコンやソーセージはいりません。もちろんパスタにも使え、動画の後半では「茄子とサルシッチャのトマトソース」と「キャベツとサルシッチャのペペロンチーノ」のレシピも紹介。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

　お家の料理がワンランクアップしそうなこちらのレシピ動画。コメント欄には「勉強になります」「いやぁ最高なサルチッチャ、ぜひ試してみます！」「見てるだけで腹減って死にそうや」「近くに住んでおすそ分けされたい」など、絶賛する声が寄せられていました。

　まーやさんは、YouTubeチャンネル「まーやの料理ちゃんねる」の他にInstagramアカウント（@m4yayoutuber）でも、イタリアンをベースとしたさまざまなレシピを公開中です。また、書籍『絶対失敗しないやつだけ! イタリアン好きオヤジの絶品晩ごはん』も販売中です。

画像提供：YouTubeチャンネル「まーやの料理ちゃんねる」