母の理想と娘の希望がかなう“完璧な弁当箱”をついに発見！→完成したお弁当は……　「やはりセンスある人が作ると違う」「こんなお弁当作れるようになりたい」

　母と娘が求めていた理想のお弁当箱をついに発見！　お弁当を作ってみる動画がYouTubeで公開されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は4万4000回を超え、「可愛くて、機能的なのはなかなかないですよね！」「彩りが良いですね〜」などの反響が集まっています。

【画像】完成したお弁当

●お弁当を図書館へ持っていきたい高校生の娘さん

　動画が投稿されたのは、夫と子どものために作ったお弁当を紹介しているYouTubeチャンネル「お弁当さんち」。高校生の娘は、夏休みに入ってからほぼ毎日、トートバッグに勉強道具とお弁当を入れて図書館へ通っているそうです。

　通学時に使っているリュックとは異なり、参考書などと一緒に幅広のお弁当箱を入れると、バッグがかなりふくらんでしまうとのこと。そのため娘さんは、「幅が狭くかわいいお弁当箱であること」「でもそこそこの量が入ること」「縦型のお弁当箱ではないこと」を理想としていました。

●理想の物を発見！

　一方母である投稿者さんは、毎日お弁当を作る身として「洗いやすく、詰めやすいこと」「できればフタに高さがあること」を理想としていました。しかし、なかなかそんな全ての願いをかなえてくれるお弁当箱は簡単には見つからないものですよね。

　そんなある日、あるホームセンターに行った投稿者さんは、ついに2人が理想としていたお弁当箱”を発見したのです！　見つけたのは、「イージーケア ランチボックス 2段」（岩崎工業）。スリムな幅ながらも容量は680ミリリットルあり、二段仕様。上段におかずが入り、箸も付属。ご飯が入る下段のふたは箸を入れるケースになるため、別でお箸ケースを用意する必要もありません。お箸ケースって何気に洗って乾かすのが面倒で、気付くと壊れているんですよね……。電子レンジ（本体・中仕切）、食洗器ともにOKなところもポイントが高いです（※編集部注　現在、投稿者さんが弁当箱を購入したカインズでは在庫無しとなっています）。

　特に投稿者さんが気に入っているのは、ふたのパッキンを取り外す必要がない点。使い終わったお弁当箱のふたからパッキンを取り外した後、洗浄と消毒をしてから元に戻す一連の作業を行わずに済むところが、自身の中では非常にポイントが高かったそうです。日々のちょっとしたストレスが無くなりそうですね。

●理想の箱に入れるお弁当は……？

　では実際にこのお弁当箱で、娘さんのお弁当を作っていきます！　投稿者さんはフライパンを使っておいしそうな卵焼きと赤ウインナー、細切りにして冷凍しておいた人参を使った人参炒めを、次々と手際よく用意していきます。こんな風に切った人参を冷凍しておけば、お弁当のおかず作りに便利だそうです。

　メインのおかずとなるのは「鶏もも肉としめじのカレー炒め」。ひと口サイズにカットしておいた肉に小麦粉をまぶし、しめじと一緒に炒めます。火が通ったら酒を大さじ2杯加えてふたをし、弱火で加熱。酒が少し残っている状態でマヨネーズ小さじ1/2とカレーパウダー小さじ1、?油小さじ1/2を加えます。

　水気がなくなるギリギリまで加熱したら完成。カレーの風味がご飯に合いそうです。

　新しいお弁当箱の中へ、先に作っておいた卵焼きなどと合わせて詰め込みます。隙間にはキュウリのつけ物やブロッコリー、ミニトマトも入っており、箱自体はコンパクトながら、高さも丁度よくあるので、カラフルでボリュームたっぷりのお弁当が出来上がりました。ごはんにふりかけをかけて梅干しを入れたら完成です！　

　ちなみにごはんを沢山いれたのでフタを一度しめた後に再度開けて確認しましたが、お米がつくこともなくきれいにおさまっていました。

●お弁当箱と完成したお弁当に反響

　コメント欄には、「希望のお弁当箱が見つかって良かったですね　色もさわやか」「買おうか悩んでました!!　これ見て決心できました、絶対買います」「私も同じやつの黄色使ってます！　サイズちょうどいいし詰めやすいですよね」「かわいいお弁当箱ですね！　私も高さのあるふたのお弁当箱欲しいなと思っていました」「2段のお弁当箱壊れてしまっているので見に行きたいと思います　2段の物はいかに洗う部品が少ないか気になりポイントですよね」「横長？　縦長の弁当ってあんまり映えないなあとおもってましたが、やはりセンスある人が作ると違いますね…！　お弁当箱ほしくなっちゃった」「詰め方！　参考になりました、ありがとうございます」などの感想が寄せられています。

　YouTubeチャンネル「お弁当さんち」ではこの他にも、家族のために作った5日分のお弁当を紹介する動画や、自分も含めた3人分のお弁当を一気に作る様子などを公開しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「お弁当さんち」さん