昇格組イプスウィッチ、今夏10人目の補強は元スパーズのFWクラーク…移籍金は最大約38億円

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2024年08月25日 13:59  サッカーキング

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イプスウィッチに加入したクラーク [写真]=Getty Images
 イプスウィッチは24日、サンダーランドから元U−20イングランド代表FWジャック・クラークが完全移籍で加入することを発表した。

 クラークはイプスウィッチと2029年6月30日までの契約を締結。イギリスメディア『BBC』によると、イプスウィッチがサンダーランドに対して支払う移籍金は、1500万ポンド(約28億6000万円)となり、パフォーマンスに応じたボーナスとしてさらに500万ポンド(約9億5000万円)を支払う可能性があるようだ。

 2000年11月生まれのクラークは左ウイングを主戦場とするアタッカー。リーズの下部組織で育ち、2019年夏に移籍金1000万ポンド(約19億円)でトッテナムに完全移籍した。ただ、その後はリーズ、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)、ストーク、サンダーランドへの期限付き移籍を繰り返し、トッテナムのトップチームでの公式戦出場は4試合にとどまった。

 2022年夏、格安の移籍金75万ポンド(約1億4000万円)でトッテナムからサンダーランドに完全移籍した。サンダーランドでは主力として活躍し、完全移籍1年目の2022−23シーズンは2部チャンピオンシップで9ゴール13アシストを記録。昨季はリーグ10位の15ゴールと4アシストを記録した。

 なお、イギリスメディア『Football London』などによると、サンダーランドが将来的にクラークを転売する場合、その移籍金の25パーセントをトッテナムに支払う条項が契約に盛り込まれていた模様。そのため、イプスウィッチのクラーク獲得により、“スパーズ”は最大で500万ポンドを受け取ることになりそうだ。

 プレミアリーグ昇格を果たしたイプスウィッチにとって、クラークは今夏10人目の補強となる。同クラブはこれまでに、チェルシーからFWオマリ・ハッチンソン、マンチェスター・シティからFWリアム・デラップやMFカルヴィン・フィリップス(※期限付き移籍)らを獲得している。


【公式】イプスウィッチがクラークの獲得を発表
Jack ♥️

Read all about our 10th signing of the summer transfer window. 🗞️⤵️— IPSWICH TOWN (@IpswichTown) August 24, 2024

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